第4回の教育講演会は、僕の経験談を踏まえ、「不登校」とそれをを取り巻く色々なことについてお話をします。
で、僕は中学生のころ、学校に行かず何をしていたか・・・
1 ゲーム(スーパーファミコン全盛のころで、ファイナルファンタジーやらドラクエやら)
2 マンガ(稲中やら3×3eyesとか・・・今の人知らんかな)
3 釣り(バス釣りは友達と、海釣りは父と)
4 昼から寝続ける(夜起きてる)
このローテーションです、ほとんど毎日。
今の子供たちには、ここにパソコンと携帯 という選択があるんでしょうか
3の釣りは良かったですね。今思うと、昼間から釣りに行くこと自体は世間体やなんかを気にしてこっそり行きましたが、釣り場に着くと本当に生き生きしてました。そこが僕の居場所でした。近所の山奥の溜め池です。
それから、父と釣りに行くのも、良かった。父とは釣りの話で対等に会話できて、すこし自分が大人になったような、自信に似た感覚も得ていたと思います。釣り道具を買いに、母とドライブもしました(^-^)
親とのコミュニケーションが豊富なこと、これが当時の僕にとってはありがたかった。もちろん反抗期ですから、親子げんかで父のマイカーのボンネットをどついてへこましたりと、いつも良好な会話ではなかったけども。
学校へ行け などと言われた経験もなく、基本は放任。でもいつもとりあえず僕のことを信用してくれており、いつか時が満ちれば、自分から行動を起こすよ という思いでいてくれたこと。それを言葉でも時々言ってくれたこと。(釣りしてるときとか・・・)
ただでさえ、先が不安で焦りの中にいるとき、その姿勢はありがたかったんやな~そう思います。