不登校という在り方について考えること | 総合進学塾ABELのブログ

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 今日は強烈な風雨のなか、またまた校門前(西和中学校さん)で、広告配布させていただきました。


 傘や大きなカバンなんかを持って、手がふさがってるのに、広告を手にしてくれた皆さん、どうもありがとうございました。


 それにしても、中学生の皆さんは元気ですね~

「雨とか関係ないし!遊ぶし!!」という感じです。


 僕たちおっさんのテンションを下げるのに、雨・風だけで十分でした。


 さてさて、本題。不登校の生徒さんが通うスクールの話題を今日は偶然、竹ティーと話しておりまして、そのあとすぐに元気いっぱいな生徒さんを見たので、なんだか少々考えてしまいました。


 僕もほとんど中学には通ってないんです、実は。


そのころは、今のように不登校に対する理解(言葉難しいですが)がなくて、

「学校行かんのは悪い事や!」という大人の人や

「今しか勉強できんのに将来どないすんねん?」という先生もたくさんいて、しんどかったな~と。


でも、最近はどうでしょう。そんなワイルドな事、あんまり言わへんのちゃうかな~。

少なくとも僕の周りではあんまり聞きませんね。


じゃあ、どんなふうに扱われるんかな~(モノみたいな言葉で嫌ですが)。


たとえば、一例

「今はパワーが無くて学校へよー行かんのよね」


パワーない  事実であり、そうでもないんちゃうか、とも思います。



学校行くパワーは無いけど、他はどう?


ゲームするパワーはある、とか、マンガ読むパワーあるとか、、、


それも「パワー」であり「元気」やと思います。

それもその子の元気の現れ方、とでも言うか。


僕は「魚釣り」パワーでした。



「パワーが無いから」と決めつけるんやなしに、「現状」を認めてあげて見守る方が、なんだか前向きな気がします。寝やんとゲームしたらそれはやや心配やけどもね。


僕らは、その子のパワーが「勉強」(広い意味でね)に向いてる時、また向かうきっかけに成る仕事がしたいです!



そやから、中学校行かんと、ゲームやりながら、時々数学だけおもろいから勉強する。



そういう手助けがしたいな~と強く思いました。