伊弉諾神と伊弉冉神の国生みと四国の謎 | 日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

栃木県日光市JR日光線下野大沢駅徒歩30秒。くびや肩の治療なら柔道整復師の阿部洋志にお任せください!オリジナルの肩関節のストレッチもございますので関心のある方はどうぞお聞きください。

こんにちは、栃木県日光市JR下野大沢駅前30秒の阿部整骨院院長の阿部洋志です。

 

 

 伊弉諾神と伊弉冉神の国生みと四国の謎

 

 

天沼矛

 

 時間の概念がなく

 

年歴無数と呼ばれたころから始まり

 

数えられる「時」も

 

ずいぶんと経ちました。

 

その間に宇宙が誕生し

 

地球が生まれ

 

いろいろな生物が続々と

 

登場しています。

 

 一億二千年前。

 

ようやく日本が誕生する場面に立ち会うときです。

 

『古事記』の最初に現れた別天神の三柱

 

天之御中主神、高御産巣神

 

神皇産霊神が相談し

 

国を造るようにと

 

男神と女神を遣わします。

 

 それが伊弉諾神(帝皇日嗣十六代)と

 

伊弉冉神(帝皇日嗣十七代)です。

 

そのときの様子は次のように書かれています。

 

「是のただよへる国を修理め片目成せ」

 

とのりたまひ

 

天の沼矛を賜いて

 

言依さし賜ふ。

 

「地上の有様を見るに

 

まだ脂のように

 

漂っているばかりである。

 

お前たちほかの国を

 

人の住めるように作りあげよ。」

 

このように命令して

 

天沼矛という玉飾を施した

 

美しい矛を授けた。

 

 そのとき

 

海は脂が漂うような

 

ドロドロの状態だったのです。

 

外八洲では聖書の「ノアの方舟」

 

で描かれたような

 

大規模の洪水が起こっていました。

 

内八洲でも

 

地球温暖化によって低地が沈み

 

こうした状態だったわけです。

 

日本の神話には

 

他の神話に見られるような洪水の話が

 

ないといわれることがあります

 

でも

 

それは違うということが

 

はっきりとわかります。

 

伊弉諾神が授かった天沼矛で海を

 

「こをろこをろ」とかき回し

 

天沼矛を引き上げたときに

 

矛の先からしたたり落ちてできたのが

 

淤能碁呂島です。

 

この島は自然にできた島だと

 

考えられています。

 

真・古事記の宇宙

 

114-115ページのご紹介です。

 

竹内睦泰著

青林堂の本です

 

 

日光市千本木の熊野神社です。

 

古いお社が

 

本堂の中に鎮座しています。

 

伊弉諾神が御祭神です。

 

武道や国生みの神様と言えましょう。