日本書紀にみる結びの精神。縄文文明 | 日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

栃木県日光市JR日光線下野大沢駅徒歩30秒。くびや肩の治療なら柔道整復師の阿部洋志にお任せください!オリジナルの肩関節のストレッチもございますので関心のある方はどうぞお聞きください。

こんにちは、栃木県日光市JR下野大沢駅前30秒の阿部整骨院院長の阿部洋志です。

 

 

『日本書紀』は

 

中国の陰陽道の影響を受けているとよくいわれたりします。

 

ですが

 

私はそうは思いません。

 

陰陽道では

 

世界のすべてを陰と陽に分けて考えます。

 

でも

 

2つに分けたら

 

そこには対立しか生まれません。

 

『日本書紀』で書かれている考えは

 

陰陽道とはむしろ正反対です。

 

両方があってはじめてひとつになる。

 

 

『日本書紀』には

 

冒頭からそんな「結びの精神」が書かれているのです。

 

神様が併せ持つ「清陽」と「重濁」ですが

 

「清陽」の「陽」は

 

実は訓読みで「ほがらか」とも読みます。

 

人間の体はたとえ汚れても

 

お風呂に入って洗えばきれいになります。

 

では

 

もし心が疲れ

 

汚れてしまったときはどうでしょうか?

 

人によっては

 

神社に行っておはらいをしてもらい

 

清らかにするかもしれませんね。

 

でも『日本書紀』には

 

「それだけじゃダメだよ」と書かれているのです。

 

いったい何が大事か。

 

それは「ほがらかでなくてはいけない」ということです。

 

だから「すみて あきらか」なのです。

 

額はしわを寄せて

 

いつでも何かを気に病んでいるようではダメなのです。

 

さきほどの

 

「ウマシアシカビ ヒコヂの神」と同じで

 

このあたりのメッセージは一貫しています。

 

先人たちが私たちに伝えていることは

 

実はとてもシンプルです。

 

「清らかに、明るくいこうよ」

 

そんなメッセージが

 

大昔から込められていると思えば

 

古典を読むのもなんだか楽しくなってきませんか。

 

 

縄文文明

小名木善行

 

ビオ・マガジン刊

188ページ7行目から

 

189ページのご紹介です。

 

 

 

防災の日ですから

 

救急搬送が7倍になっている原因を

 

考えましょう。

 

副反応とマスクによる酸欠、熱中症が考えられます。

 

ひとつ一つ原因を無くしていくこと。

 

むやみに体内に劇薬を入れない飲まない事。