日本人が知らない日本の良さ。おかげさまが言える人は一目置かれる。サンワ書籍刊。 | 日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

日光市で肩の痛み解消 下野大沢駅前阿部整骨院

栃木県日光市JR日光線下野大沢駅徒歩30秒。くびや肩の治療なら柔道整復師の阿部洋志にお任せください!オリジナルの肩関節のストレッチもございますので関心のある方はどうぞお聞きください。

こんにちは、栃木県日光市JR下野大沢駅前30秒の阿部整骨院院長の阿部洋志です。

 

 

日本人が知らない日本の良さ

 

海外に報道される日本のニュースの特徴は

 

悲観的な「暗い日本」であり

 

現実に日本を訪れた外国人が見る

 

日本の街の活気との落差が

 

よく指摘されます。

 

バブル崩壊後の「失われた10年」と言われていた時代にも

 

その本質を“マスコミ不況”と断じていた

 

経済人は少なくありません。

 

日本では新しいモノとか

 

大きな変革に対して

 

何ごとも簡単に認めるのは

 

付和雷同と見なされ

 

軽佻浮薄の誹りを受けやすいため

 

慎重な物腰が喜ばれる傾向があります。

 

そこでは楽観的であることは軽薄と見なされ

 

悲観的であることが重厚と見なされるようです。

 

その結果

 

NOと言う人たちが尊敬され

 

悲観的であることが重々しく受け止められるわけです。

 

NOと言う人たちやマスコミの言う通りなら

 

近年の日本は何度も破産し

 

IMF(国際通貨基金)管理となり

 

とっくに沈没しているはずです。

 

しかし

 

現実には失われた10年、20年を経て

 

再び「火はまた昇る」と言われながら

 

漂流を続けているわけです。

 

それは三流と言われた政治はさておき

 

一流と見られてきた経済

 

官僚の権威が地に落ちる中

 

古来から培われてきた日本および日本人の伝統

 

文化その他

 

潜在力の賜物だと思います。

 

日本の経済を底辺で支えてきた中小企業の中には

 

大企業ができない仕事を可能にするプロの職人技を

 

持っているところも少なくありません。

 

日本企業の強さとして挙げられる裾野技術

 

裾野企業の力こそが

 

日本経済の底力なのです。

 

よく話題になる痛くない注射針などの開発エピソードは

 

日本の中小企業の力を象徴する話として有名です。

 

事実、私どもが研究所の建設とともに

 

三台のプラント(資源化装置)を短期間でつくりあげ

 

関係者を驚かせたのも

 

これまで私どもの科学・技術を縁の下で支えてくれた人たちが

 

いてくれたおかげです。

 

彼ら職人・技術者としての確かな腕があったから

 

できたことなのです。

 

日本が経済的に低迷を続けてきた近年

 

世界のあちこちでは

 

様々な形の日本ブームが起きています。

 

記憶に新しいところでは

 

「ドラゴンボール」などの日本のアニメが

 

世界で人気を博し

 

日本のアニメーションは

 

特に“アニメ”と呼ばれて

 

最近では世界の映画祭でも

 

脚光を浴びるまでになっています。

 

外国の女性に「かわいい」と人気のキャラクター商品

 

サンリオの「キティちゃん」や村上隆氏らのポップアートなど

 

その延長線上に日本独特のオタク文化があって

 

「オタク」もまた

 

世界共通語になりつつあります。

 

それだけではありません。

 

コンピュータ全盛の今日

 

日本のそろばんが海外では見直されています。

 

携帯電話についても

 

日本は着メロ、写メールなど

 

通話以外の使い方など

 

いわゆるケータイ文化の進化には

 

目覚ましいものがあります。

 

食の世界でも

 

回転寿司は欧米に限らず

 

いまでは世界を席巻しています。

 

豆腐が普通に売られているアメリカでは

 

日本通のアメリカ人が日本そばや納豆を

 

「おいしい」と

 

当たり前に食べています。

 

あるいは、チェルノブイリの事故が起きた後には

 

醤油、味噌その他

 

日本の発酵食品がブームになっています。

 

また、畳や布団などの合理性や便利さが話題になっている他

 

日本ではほとんど見かけなくなった卓袱台や火鉢など

 

日本古来の民具の良さを外国人が再発見しています。

 

最近ブームのマクロビオテック(玄米採食)は

 

日本の伝統的な食生活が基本であり

 

健康と持続可能な環境を考えたライフスタイルを表す「ロハス」

 

もまた、日本の伝統的な食生活、生活文化が一つの指針となっています。

 

その意味では日本人が一番

 

日本の伝統、文化、その価値と良さを知らないということも

 

言えるわけです。

 

実にもったいない話です。

 

そして、この「もったいない」という日本語自体

 

砂漠化の続くアフリカで長年

 

植樹運動を続け

 

2004年のノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイ女史が

 

日本で出会ったものです。

 

「これほど環境保護と、それに基づく世界平和の実現を

 

リードする素晴らしい言葉はない」として

 

環境副大臣として出席した国連の会合の場で提案したことから

 

「もったいない」は世界共通語になりつつあります。

 

その後

 

彼女は『モッタイナイで地球は緑になる』(木楽舎刊)を出版

 

日本でも「もったいないバッジ」や歌になるなどのブームになっています。

 

チベット文化研究所のぺマ・ギャルポ氏(桐蔭横浜大学大学院教授)は

 

もったいないブームを知って

 

今度は「おかげさま」という日本語を

 

世界に広めたいと頑張っていると言います。

 

1965年に来日した彼は

 

そのころの日本は何かにつけ

 

「おかげさまで」という言葉を使っていたことを

 

よく知っていたからです。

 

おかげさまには

 

人間の驕りを戒め

 

すべてのものに感謝を捧げるという謙虚さが

 

あるからです。

 

そのつもりで見ると

 

日本語には日本人が気づかない

 

あるいは忘れているたくさんの良さ

 

素晴らしさがあります。

 

本来、日本語はもっとも合理的でフレキシブルな言語として

 

およそどんな状況にも対応できる

 

素晴らしい存在だったはずです。

 

実際に、昔は右から左に書いていたように

 

前後左右、縦横無尽

 

変貌自在です。

 

漢字ばかりかひらがなにカタカナまで

 

表意文字と表音文字を自在に組み合わせることができます。

 

日本初のノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士と歴史学者

 

上田正昭博士の対談集『日本文化の創造』(雄渾社刊)の中で

 

日本が世界に誇るべき発明は何でも包み込む「ふろしき」と

 

外国の神様まで取り込んでしまう「七福神」だと

 

看破しています。

 

「日本文化とは、フロハキ文化である。フロシキ事体に形がないが

 

いろいろな物を自由自在に包み込むことができる」

 

「日本の文化はいろいろな要素を取り入れながら

 

有子的な共存をはかっている。

 

その象徴が七福神である」

 

両博士が指摘するように

 

世界の模範となるべき特性を持っていることは

 

まさに誇るべきことです。

 

その事実を認識するとき

 

フレキシブルな言語と文化を持つ日本社会が

 

多くの面で四角四面なぎこちないシステムになっているのは

 

どういうことなのでしょうか。

 

 

水を燃やす技術

 

倉田大嗣著

 

三和書籍刊

 

241-245ページから

 

 

日本の素晴らしい数々の技術

 

大いなる力に潰されないといいですね。

 

EV技術も日本の急かし手的な方法で

 

普及していくといいですね。

 

大気発電や水素発電なども。

 

 

 

 

 

 

 

今オーロラが

 

日本でも観測されています。

 

大気中の電子の状態が不安定なので

 

震災にご注意ください。

 

避難先も考えておきましょう。