こんにちは。栃木県日光市の阿部整骨院、院長の阿部洋志です。
先日、子どもに食べさせたくない物と言う記事で
牛乳が好ましくないという
根拠を教えて欲しいというご要望がありました。
少しだけお答えさせていただきます。
人間の免疫力（白血球の力）の８割は
腸の管（腸管）の力に依存しているそうです。
腸の免疫は、腸内の環境がいいと
白血球の力は
御高齢になられても
さほど衰えないそうです。
この腸管の免疫力を低下させるのが
動物性の脂や化学的につくった油
そして牛乳です。
ここで言う牛乳とは
酪農家がそのまま
飲まれている牛の乳ではなくて
高温殺菌された牛乳です。
さらに、牛乳は
多くの牧場の乳の混合物です。
単独の牧場で消毒され
販売されているものではありません。
加熱消毒された場合
本来牛乳の中にいる
微生物や酵素が
ほぼ死んでしまいます。
本来、酵素は
その食物を消化するために
必要なものなのです。
また、牛乳は
敗戦後に
小麦とセットで普及されたものです。
米国の大量在庫として
消費口として
日本に目を着けたのです。
敗戦で食糧不足となった日本に
最初の年だけ
全額無料で与えたのです。
次の年から
少しずつ負担させていき
何年か後には
アメリカの小麦を
全額買わせるようにさせられたのです。
その時、牛乳と肉が
セットで入って来たのです。
戦後、これらのものと
車が増えたことで
糖尿病、癌はウナギ登り
先進国で、すごい勢いで
癌が増えているのは
我が国だけです。
アメリカでは
癌患者は減っています。
ただ、牛乳や甘いもの
あぶらを大量に消費しているので
骨粗鬆症は少なくないはずです。
牛乳を減らすことで
逆に骨が弱らないのです。
桜エビやこんぶ、ひじき
ごまや緑黄色の堆肥でつくった野菜などを
毎日、継続的に摂っていれば
さほどカルシウムは不足しないはずです。
牛乳は
カルシウムとマグネシウムの比率が
理想的ではないので
大量にカルシウムをとっても
素通り
またはお腹をこわしてしまうのです。
ストレスで腸管免疫も弱っている
日本人には、大量摂取は
必要がないかもしれません。
重曹クエン酸で代用しましょう。
飲用でしたら
豆乳をいただきましょう。
重曹は胃薬にも緩下剤にもなります。
排毒作用が強いので葉緑素も摂取してください。