あべこーひーブログ やさしい暮らし(手間を楽しむ) -13ページ目

経営の勉強をしていると

 

商品三分に売り七部と言う言葉を

勉強する事も多いです。

 

簡単に言うと

 

どんなに良い商品でも、商品の持っているチカラは

30%しかなく、残り70%を占める売り方が悪ければ

商品が世の中に広まる前にお店は無くなってしまう。

 

と言う内容。

 

 

しかし、この言葉の中で書れていない重要な部分が

素材(商品)は絶対的に良いモノでなければならない

と言うこと。

 

もしも商品が悪く、売り方が優れていて

会社が存続している場合は

それはただの詐欺だと思っています。

 

全体の3割しかチカラを持たない商品は

絶対的に良いモノのみを販売する。

 

そして、どんなに技術を持った職人さんでも

素材以上の味は出せないので、

仕入素材のクオリティーを上げて行く努力も必要。

 

フランス料理にしても

イタリア料理にしても

和食にしても

 

どんなに技術を持った職人さんでも

素材の味が8割(全体の24%)を占めるとも言います!

 

と言う事は

 

全体の70%を占める売り方に創意工夫をしながら

全体の24%を占める素材のクオリティーを上げ続け

全体の6%しかチカラを持たない技術をフル活用して

絶対的に良いモノを作り続ける。

 

当然、経営努力をして価格を抑えながら

お客さんにお得感を感じてもらい

継続して使い続けてもらう努力をする。

 

それが出来なければ、

そのお店・会社は閉店・廃業する事と成る

 

 

結果。。。

全て必要重要。。。

だな。。。

先日、大企業と弱小零細自営業の事を書いたのですが

そこで、

当然、コーヒーの淹れ方にも違いが出てきます。

 

大企業は大量の販売量を確保する為に

大規模農園と契約をして行きます。

 

小規模事業者は販売量が少ないので

小規模農園との契約が可能になります。

 

大規模農園:

大規模農園では細かな要望に応える事ができず。

微細な選別や卸先に合わせて、

細かな後処理方法の変更などができません。

 

小規模農園:

小規模農園では小回りが利くので

より繊細な選別に対応してくれたりもします。

(もちろんお互いの信頼関係があっての事ですが)

 

当然、

大規模農園では品質の悪い豆が入り込み

小規模農園では品質の良い豆だけを選別できます。

 

大企業は豊富な資金力でマスコミなどを使って

雑味の出ない「おいしい淹れ方」を伝えていきます。

 

小規模零細企業では、資金力が無いので

お店を利用してくれたお客さま一人一人に

「淹れ方を気にしなくて良い」理由を

地道に伝えていくしかありません。。。

 

 

丁寧にお湯を注いで、、、上手な淹れ方、、、

雑味を出さない様に、、、エグ味やアクを出さない様に、、、

丁寧に丁寧に、、、

雑味の混入している豆があるから、、、

丁寧に淹れないといけないのが本当、、、

 

 

綺麗に選別された大きさや熟度の揃った

完熟豆だけを小さな農家さんから送ってもらうと、

淹れ方なんて気にしなくて良く成る。

 

当然の事ですが、豆を焼く

焙煎の技術がキチンと有る事が前提条件

 

どれほど技術があっても

素材以上の味は出せない

技術のある料理人なら当然の、周知の事実。

例年よりも暖かな1月

今から冷え込むかもしれないと思うと

体調管理に気を使います。


年末年始にお歳暮やらで親戚や家族から

他のお店の珈琲を貰ったのでしばらく来れなかったと

いつものお客さん達がボチボチ来てくれている

お客さんもいて楽しいです♪

 

その話しの中で

「久しぶりに違うお店の珈琲を飲んだんだけど。。。

 あべこーひーと珈琲の味がまったく違うから驚いた!」と

味の違いに気付いてもらえたりで楽しい年明けです♪

 

 

あべこーひーでは、収穫時に農家さんに頼んで

「完熟豆・熟している豆・未熟豆」を選別しながら

摘み取って貰うようにお願いしています。

 

当然のことながら、回数を別けて摘み取る事になるので

その分手間と時間が掛かり、

農家さんにとっては負担になります。

 

その手間賃として仕入価格を上乗せして農家さんへ

支払いをするのですが、その分、農家さんの収入も増えて行き

「良い物を育てれば利益に繋がるんだ!」と

実感してもらえ農家さんのやる気にも成っていきます。

 

僕は、それが本当のフェアトレードだと思っているので

農家さんへお願いをしにグアテマラの

農園へ出向いたりしています

 

結果的に、

あべこーひーが利用している多くの農園では

大量生産ではない、小規模な農園になります。

 

規模が小さく個別に対応してもらえる

俗に言う「マイクロロット」と呼ばれる

小規模農園がメインに成って来ます。

 

 

では、大企業や大手の珈琲屋はどの様になるのか?

 

単純に言えば、当然販売量も膨大に成るので

大規模農園で大量に収穫出来る農家からの

仕入に成っていきます。

 

なので収穫の時も選別収穫はおこなわずに

未熟豆も混入した状態で仕入れをおこない

その分価格を押さえた状態での仕入もしていきます。

 

なので、安く大量に安価で販売する事が可能になります。

 

 

珈琲が冷めてエグ味や酸味苦味が出て来るのは

そう言った未熟豆の持つエグミだったりもするのですが。。。

(あとは焙煎技術の差も大きいですが。。。)

 

もちろん、小規模農園のマイクロロットからの仕入でも

仕入の段階で、その悪い豆の混入味を見抜けなければ

高い価格で低品質豆を買わされる羽目になります。

 

海外の人相手ですから当然と言えば当然で

見抜けなければ質の悪い生豆を気付かないうちに仕入れて

高値で販売する事にもなっていきます。。。

(超有名で某テレビ番組にも出ている方でも。。)

 

当然、焙煎に関しても仕入れた豆のクオリティーや

豆の個性、お店に来ているお客さんの好みによって

焙煎は変わっていきます♪

 

 

大手大量販売店の出来る役割

個人事業店に出来る役割の違いがあります。

 

 

ま。。。

弱小個人自営業者は珈琲業界の重鎮達から

珈琲豆の知名度や豆の点数だけで

高値で仕入させられている人達も多くいるのですが。。。

 

もちろん素晴らしい豆も多いのですが、

テストで点数とれても、仕事出来ないと使い物にならない

のと似ている。。。

 

業界の闇の部分はこの辺で。。。

毎週の様に来てくれる
太宰府の御菓子而藤丸さんの
お店へ行って来ました

奥で作業中だったのに
手を止めさせてしまった…

いつものお返しとばかりに
抹茶とお菓子を
これでもかってくらい出して頂き
(飲食店ではないです笑)

毎回、話しをしていると
色々と教えて貰う事も多く

驚く程、
素材に対する考え方や
味に対する向き合い方
経営の仕組み作りや
お客さんとの接し方、他にも
共通点が多過ぎて驚きました♪

いつも、あべこーひーで
小1時間近く話しているのに
話しが尽きない笑笑

【御菓子而藤丸(おかしどころ ふじまる)】
太宰府市宰府三丁目4-33
092-924-6336
9:00〜16:30頃
日曜日・祝日・月末休み
受注生産・予約販売のみ

 

来週にも台風18号が来そうな福岡ですが、

 

先日、
現福大教授、元佐賀市長の木下敏之さんが

お店に高取焼のカップを手に来店してくれた時の

内容をブログに記事を書いてくれましたので

リツイートしておきます♪

 

少しでもお役にたてたなら嬉しいです。 

今まで必要の無いと思っていた方に

理解してもらうまでが大変だとは思いますが、

僕でお手伝い出来る事が有ればいつでも言ってください。