自分がどう頑張ればかいいかみんな意外に分かっていないという説 | 税理士のトリセツ

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「10万人の成功のお手伝いをする」
と言うビジョンの実現を目指す僕が、仕事をしていく上で、色々書き連ねます。

先日お客様の会社で
期待職能給制度を導入することになり

その制度を作って

浸透させるためのプロジェクトを
幹部社員3人と僕とで作りました。

期待職能給制度では
職能別ランク別の表を作り

求められる役割と、期待される成果について

細かく記述します。

これを見れば自分の役割がどんなもので
どんな事をすれば評価されるかが
すぐにわかります。


まず、このプロジェクトに先立って
社長も入れて全員でミーティングをしました。

まず僕が

「全員で頑張ったら会社の業績が上がったら、みなさんのお給料が上がりますね」

 

という話をしたら
それについては

大きくみんな納得してくれました。

そのあとで

「どう頑張ったら、
 業績が上がってお給料があがるのか?」

 

を全員で考えてもらったのです。

みんながものすごく活発に意見を言ってくれて
社長も喜んでいたのですが
どう頑張ったらいいのかについては
びっくりするくらい一人一人意見が違っていました。

 

 

  頑張り方の色々

 

みんなそれぞれに
自分が思う方法で頑張っているけれども
中には 社長から見れば
その頑張り方はちょっとずれている
と思われる人も少なからずいたんです。

例えば
Aさんが頑張っていることは、
社長から見たらちょっと違うと思ったり
Bさんが頑張っている仕事は
大事なことではあるけど
Bさんには、本人がやるのではなく
あくまでマネージャーとして
それを部下にやらせることを求めている
といったことです。


つまり
ミーティングをやってわかったのは

 

    

【どう頑張れば、
 自分のお給料が上がるかというのは
 誰にも正確にはわかっていなかった】

 

ということでした。

期待職能給を作って
きちんと運用することができるようになると
それぞれの役割がどんなもので
何をどう頑張ったら評価されるか。


それがどう会社の業績と結びつくのか
わかります。

つまり、どう頑張ったら
それぞれのお給料が上がるのか。

そこにみんなで合意が取れるから
納得感が出てくるのです。

一人一人の社員が納得感を持って
仕事に取り組めることは
とてもいいことですし

結果として会社の業績もあがるのです。




 

 

どう頑張ればいいかがわかると納得して仕事に取り組める

 

コーチングのスキルを身につけると

どうしてオーナー化できるのか?

 

 

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