〇〇させるのも社長の仕事 | 税理士のトリセツ

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「10万人の成功のお手伝いをする」
と言うビジョンの実現を目指す僕が、仕事をしていく上で、色々書き連ねます。

今日は、昨日のブログ記事と

少し関連している内容ですニコニコ

 

 

  社長が注意しておきたいこと

 

社長がスタッフに権限を委譲し
仕事をやらせるとき、
注意しておきたいことがあります。

 



それは

スタッフが

失敗するチャンスを奪わないこと



社長は

他の人よりも多くのことに
チャレンジしてきているので、


その分、たくさん失敗もしています。

 

 

あなたにも、心当たりがありませんか?


そのため

既に自分が失敗してきたことを
スタッフがやろうとすると、


過去の経験から

うまくいかないことがわかる社長は

「やめろ」と注意したくなります。

 

 

  スタッフが成長する理由


でも、すこし考えてみてくださいね。

 

スタッフの立場に立ってみると、

 

自分で失敗しないことには
「それをやったら失敗する」がわかりません。



社長は、良かれと思って
スタッフが失敗しないように
あらかじめ注意したり、

親心から先回りして
失敗の種を摘み取りたくなりますが、

それではスタッフが成長できないんです。




失敗するとわかっていて
スタッフが失敗するのを見るのは


社長としてはもどかしいキョロキョロ


けれど、僕の経験から言っても


その時に失敗したスタッフは
その後、「必ず」成長します。

 

 

  社長ができる唯一のこと

 

会社にとって
5年10年の長いスパンで考えると、


スタッフが一度や二度失敗したところで
大勢にはそんなに影響がありません。
 

 

なによりスタッフがそれで成長できたら

本人も会社も、得るものが大きい。


だから、

たとえ失敗するのがわかっていても


スタッフの成長のため
あえて何も言わず仕事を任せましょう。


そして、スタッフが失敗した時に


その「責任」をとるのは、もちろん

スタッフではなく「社長」です。


僕も引き続き、社長として

スタッフが失敗できる機会を作ります。

 

 

失敗のチャンスを摘まない