abechiのヒビツレヅレ~コロラド、ドイツ、またコロラド、からの、まだ日本なの? -2ページ目

abechiのヒビツレヅレ~コロラド、ドイツ、またコロラド、からの、まだ日本なの?

2005年からコロラド6年⇒ドイツ約4年のサバイバル生活、そしてまた愛する古巣コロラドに戻ってもう5年⇒忘れた頃に日本赴任⇒4年経過、まだいる

 
半年も記事をあげていなくて
いきなり時系列で追って書いています。
なので、全然タイムリーじゃない記事ばかりですいません。
 
自分の記憶力のアップにも役立てばいいな。って思ってます。
だって、本当に最近「加齢」というものをしみじみ感じていますが
特に物忘れ!これみんな通る道?だけど本当に怖いくらい忘れるのゲラゲラ
 

6月初旬、娘がアメリカンスクールの中学を卒業いたしました。

着物が好きな娘なので、卒業だし、袴で写真撮ろう!って思って(母が)

だって、彼女が成人式のとき、日本に来れるかどうかわかんないし、

いや、日本にいるのかもしれないし、

 

いや、一体我が家全員

世界のどこにいるかわかんないし。

 

 

 

 

 

主に近隣の米軍関係者をターゲットに

個人で着物のレンタルと着付け、写真撮影をセットでされている方にお願いしました。

 

娘の親友も参加で。

 

娘はピンク、親友は鮮やかなターコイズブルーの着物。

娘は迷わずグレージュの袴、こういう淡い色、若い世代に人気だそうです。

 

 

 

他にも娘が紫陽花の隣で映ってる写真などもあるのですが

 

「袴姿と紫陽花って意外性がすごく印象的~」

 

というコメントあり。

 

そうですよね。日本で袴姿なら桜だもんね。

 

卒業した娘、学業は、努力はするけど母に似て理数系が苦手。

あと、数学の先生の教え方と相性が合わないみたいで

全然理解してない分野とかあって実に心配

 

 

しかし、努力型の彼女は

National Honor society に入っているので、真面目にボランティア時間数を確保して、活動を行い

他にも、自ら企画した活動なども評価されて

presidential award (大統領賞)をいただきました。


理数系は苦手だし

運動も苦手


だけどオールマイティに総合評価をしていただけるのは

ありがたいことです。


8月から高校生、息子とまーったく違って

彼女は目標の大学があり、選考もなんとなく定まっていて、それに向けて

自分は運動が苦手だから何でカバーするか

理数系はチューターをつけるべきか

と色々考えています。


真剣だし努力型だからこそ

夢が叶えばいいなあと応援する気持ちです。


かたや、真剣に進路を考えねばならない息子は

うーん。。。まだまだ夢を見ているような感じ


兄妹でも本当違う

 

前記事で、理学療法士さんのおかげで目から鱗な発見ができた、と書いたわけです。

30年以上も、オットよりも長く連れ添っている「椎間板ヘルニア」に

今後どうやって付き合っていくか、が分かったのが何よりの発見。

 

で、すぐこうなると、興味がわいてしまうのが

 

ワタシでも理学療法士の勉強できるかしら?

 

なんです。だって、勉強もできたら今後自分にもオットにも老後の対策ができるし

晴れては就活にすら、アメリカは年齢そこまで気にしない国だし、有利なのではないか???

 

なんて、図々しいことを考えて、ほんのちょっとググってみたんですが

アメリカと日本でものすごく大きな違いがありました。

 

なんといっても年収ビックリマーク

 

アメリカの平均的な理学療法士の年収は

97000ドルって今日の通貨レートだと

 

1500万円越

 

 

 

さて、日本はどうなのか?えっとーーーー

 

458万円  男女で微妙に違うのそれも何?

 

 

 

アメリカが4倍近い???

 

これは・・・これはどういうことなのか?

 

全米理学療法士協会 American Physical Therapy Association

のサイトによりますと

 

To practice as a physical therapist in the U.S., you must earn a Doctor of Physical Therapy degree from a Commission on Accreditation in Physical Therapy Education-accredited physical therapist education program and pass a state licensure exam.

 

アメリカで理学療法士になるには、博士号が必要なんだって

 

 

対する日本では

 

日本理学療法士協会

 

 

のサイトから抜粋しますと

 

理学療法士の国家試験を受験するためには、養成校で3年以上学び、必要な知識と技術を身につけることが必要です。養成校には4年制大学、短期大学(3年制)、専門学校(3年制、4年制)、特別支援学校(視覚障害者が対象)があります。

 

必ずしも4年制大学の卒業は要しないようです。

 

アメリカで博士号まで取るとなると莫大な時間とお金がかかるので

年収このくらいもらわないと割に合わないってとこもあるけど

 

そこまでアメリカで必要な知識とは?

カバーできる範囲にそこまで違いがあるのか?

 

もう気になってしょうがないです。

 

 

ワタシは、中高で剣道部だったのですが、

中2、3?の時に、練習中にぎくっ!

ぎっくり腰をやって、何度か繰り返したから、というわけでは医学的にはないようですが

結果的に椎間板ヘルニアになってしまいました。

 

自分が中学生ってすでに35年くらい前ってことも恐ろしいんだけど

当時は、母の知人おすすめの整体や針治療にいき

整形外科では、牽引の器械にのってやりすごしてきました

 

↓は、腰、牽引で検索したら出てきた画像であり

これは自宅用なようです。ワタシの記憶が正しければこういう器械に週1くらい通ってました。

 

 

でも、これをやると翌日さらに腰が痛すぎて、

部活どころではない!って感じだったのを覚えています。

(鬼指導で有名な顧問だったので、そうとういじめられましたけど)

 

その後も、高校大学でも時を見て襲ってくる激痛。

大学ではあまりの激痛でバイトを2つくらい辞める羽目に。

 

社会人になってからは整形外科ではどうにもならん、と判断し

激痛に見舞われると、痛み止めを飲んでコルセットをして

ちょっとやわらいだらウォーキングをして、整体に行く、を続けていました。

レビューとかもない時代だったので、結婚してすぐのとき、特に近所のことは知らなかったので、家の近所で見かけた整体に行ったら「太り過ぎでしょ。痩せたらすぐよくなる」とか

いまだったら絶対に言っちゃいけないこと言われたな。

 

アメリカ時代は本場中国人の針治療に行ったり、ドイツでは、あまりにひどくなって米軍病院でお尻に痛み駄目注射を打ってもらったり、住んでる町に日本人の整体師さんがいらして、そこにお世話になったり、

 

ととにかくお付き合いは長いです。

 

先月また久々にこの激痛に襲われて、いつも通りやりすごそうとしたのですが

やはり年齢もあるんでしょうか?なかなかよくならないどころか、痛みがどんどん悪化。

会議中座ってられないくて、立ってうろうろ歩き回ったりしてた。(理解のある職場でよかったw)

 

で、自分のかかりつけの内科医に

「ヘルニアはきついですよねえ。。。最後に整形外科に行かれたのはいつですか?また最近は治療法も違いますし、リハビリを受けていくと違いますから、お隣の整形外科とても評判いいので一度行ってみることをお勧めしますよ」

と言われたので、そうだよな、日本にいるうちに、病院はいろいろ行くべきだなと行ってみました。

 

結果的にこれがワタシにはとてもよかったです。

久しぶりにレントゲンを撮ったら、ヘルニア部分は2ヶ所で15年くらい前に最後に撮った時と特に変化はなく、手術ではなくリハビリでいきましょう、ってことになりました。

 

リハビリ、英語ではPhysical Therapyですが

担当の理学療法士さんPhysical Therapistさんが

これまたすごい若い男子で滝汗

一緒に四つん這いになったりするのがかなり拷問だったんですが

さらにその日、まさかそうなると思わず素足で行ってしまって。。

 

ワタシの素足を普通に持って、これはこの角度は痛いですか???

なんて、申し訳ないったら。

 

というおばさんの恥ずかし物語はいいのですが、

 

で、いろいろな動きをしてみて分かったのが

 

不思議なくらい肩甲骨から下の筋肉が

全然動かないですねーって言われ

 

不思議なくらい筋肉動かないってあるの?ですけど、そこらへんを動かせるようにしていくと、

腰への負担も和らぐはずだ、と。

 

 

自称運動好きなアラフィフで、筋トレやダンベルを使ったエクササイズもしているので

そこらへんまったく意識がしたことがなかったので衝撃だったんです。

 

その後週1で通ってたった30分で、おまけにまったく激しい動きでもないのに

終わるとぐったりする、背中に集中した動きをやって、家でもいわれた通りやって

1ヵ月もしたら腰痛も完全になくなりました。

 

でも筋肉がまだ完全に動かせていないので、それまではあと1ヵ月くらいはリハビリは続けていきましょうと言われています。

 

アメリカにいたら正直「MRIとかまた別の場所に痛いのに撮りに行かされて、で、また結果聞きに別の日に痛みこらえて病院行って、で、結局手術か痛み止めかって言われるんだろうな。で、後からすごい医療費の請求くるんだろうな」って思ってワタシは病院には行かなかったと思うので

背中の筋肉のことはワタシにとっては目から鱗な発見で、今後の生活にも取り入れていけば

今後もヘルニアとは付き合っていけるな、と確信できたのでした。

 

 

で、前置きが恐ろしく長かったわけだけど

理学療法士って、すごい!

って思って、さくっと検索してみたら、日米であまりに違ったので

 

それは次の記事で書きたいと思います。

 

長文お付き合いありがとうございました

 

腰痛持ちは絶対家に常備しているコルセットも

ワタシのは年期が入ったものだったので、

こちらに買い替え予定です。

このタイプのコルセットは英語ではBack Braceです。