ワタシは、中高で剣道部だったのですが、
中2、3?の時に、練習中にぎくっ!
ぎっくり腰をやって、何度か繰り返したから、というわけでは医学的にはないようですが
結果的に椎間板ヘルニアになってしまいました。
自分が中学生ってすでに35年くらい前ってことも恐ろしいんだけど
当時は、母の知人おすすめの整体や針治療にいき
整形外科では、牽引の器械にのってやりすごしてきました
↓は、腰、牽引で検索したら出てきた画像であり
これは自宅用なようです。ワタシの記憶が正しければこういう器械に週1くらい通ってました。
でも、これをやると翌日さらに腰が痛すぎて、
部活どころではない!って感じだったのを覚えています。
(鬼指導で有名な顧問だったので、そうとういじめられましたけど)
その後も、高校大学でも時を見て襲ってくる激痛。
大学ではあまりの激痛でバイトを2つくらい辞める羽目に。
社会人になってからは整形外科ではどうにもならん、と判断し
激痛に見舞われると、痛み止めを飲んでコルセットをして
ちょっとやわらいだらウォーキングをして、整体に行く、を続けていました。
レビューとかもない時代だったので、結婚してすぐのとき、特に近所のことは知らなかったので、家の近所で見かけた整体に行ったら「太り過ぎでしょ。痩せたらすぐよくなる」とか
いまだったら絶対に言っちゃいけないこと言われたな。
アメリカ時代は本場中国人の針治療に行ったり、ドイツでは、あまりにひどくなって米軍病院でお尻に痛み駄目注射を打ってもらったり、住んでる町に日本人の整体師さんがいらして、そこにお世話になったり、
ととにかくお付き合いは長いです。
先月また久々にこの激痛に襲われて、いつも通りやりすごそうとしたのですが
やはり年齢もあるんでしょうか?なかなかよくならないどころか、痛みがどんどん悪化。
会議中座ってられないくて、立ってうろうろ歩き回ったりしてた。(理解のある職場でよかったw)
で、自分のかかりつけの内科医に
「ヘルニアはきついですよねえ。。。最後に整形外科に行かれたのはいつですか?また最近は治療法も違いますし、リハビリを受けていくと違いますから、お隣の整形外科とても評判いいので一度行ってみることをお勧めしますよ」
と言われたので、そうだよな、日本にいるうちに、病院はいろいろ行くべきだなと行ってみました。
結果的にこれがワタシにはとてもよかったです。
久しぶりにレントゲンを撮ったら、ヘルニア部分は2ヶ所で15年くらい前に最後に撮った時と特に変化はなく、手術ではなくリハビリでいきましょう、ってことになりました。
リハビリ、英語ではPhysical Therapy ですが
担当の理学療法士 さんPhysical Therapist さんが
これまたすごい若い男子で
一緒に四つん這いになったりするのがかなり拷問だったんですが
さらにその日、まさかそうなると思わず素足で行ってしまって。。
ワタシの素足を普通に持って、これはこの角度は痛いですか???
なんて、申し訳ないったら。
というおばさんの恥ずかし物語はいいのですが、
で、いろいろな動きをしてみて分かったのが
不思議なくらい肩甲骨から下の筋肉が
全然動かないですねーって言われ
不思議なくらい筋肉動かないってあるの?ですけど、そこらへんを動かせるようにしていくと、
腰への負担も和らぐはずだ、と。
自称運動好きなアラフィフで、筋トレやダンベルを使ったエクササイズもしているので
そこらへんまったく意識がしたことがなかったので衝撃だったんです。
その後週1で通ってたった30分で、おまけにまったく激しい動きでもないのに
終わるとぐったりする、背中に集中した動きをやって、家でもいわれた通りやって
1ヵ月もしたら腰痛も完全になくなりました。
でも筋肉がまだ完全に動かせていないので、それまではあと1ヵ月くらいはリハビリは続けていきましょうと言われています。
アメリカにいたら正直「MRIとかまた別の場所に痛いのに撮りに行かされて、で、また結果聞きに別の日に痛みこらえて病院行って、で、結局手術か痛み止めかって言われるんだろうな。で、後からすごい医療費の請求くるんだろうな」 って思ってワタシは病院には行かなかったと思うので
背中の筋肉のことはワタシにとっては目から鱗な発見で、今後の生活にも取り入れていけば
今後もヘルニアとは付き合っていけるな、と確信できたのでした。
で、前置きが恐ろしく長かったわけだけど
理学療法士って、すごい!
って思って、さくっと検索してみたら、日米であまりに違ったので
それは次の記事で書きたいと思います。
長文お付き合いありがとうございました
腰痛持ちは絶対家に常備しているコルセットも
ワタシのは年期が入ったものだったので、
こちらに買い替え予定です。
このタイプのコルセットは英語ではBack Brace です。