こんにちは!

品川区議会議員の

あべ祐美子です。

 

今日は、品川区の認可保育園の

今年4月入園の1次選考結果が

届けられる日。この時期は、

毎年寄せられる保活のご相談、

そして20年近く前の自分自身の

保活も思い出して、

何とも言えない気分になります…


長い保活を終えて承諾通知を受け取ったみなさま、

お疲れさまでした。

入園の最低指数をみていると、

今年のゼロ歳児は、昨年より

若干入りやすかったのではないかと

思います。


(2/24加筆)

保育園1次不承諾数(年齢別)はこちら

 

 

保育園増設に加え、

昨年はコロナの影響もあって

出生数が大きく減っているようで

その影響もあるのかもしれませんが…

 

そして不承諾となった方々は

胃の痛い日々が続くのではないかと

思います。

育休延長が可能な方以外は

2次選考その他の可能性を

引き続き探っていくことに

なるかと思います。

 

2次申請の締切は今月15日、

発表は3月5日。

2次受入可能数が公表されています。

受け入れ数がゼロでも

転園などの関係で

受け入れできる場合もあります。

希望する順番に記入することを

区ではお勧めしています。

 

併せて、保育園の定期利用や

小規模保育園、認証保育所、

企業主導型保育事業等についても

書きますね。


【認可保育園】

まず、認可保育園を見ていきましょう。

公立私立の全年齢では

合計で814人分の空きがあります。

ただし、年齢によって大きな偏りが。

 

まず、区立認可保育園です。

 

 

例年、倍率の高い

0~2歳児を見ると

 

0歳児は、二葉つぼみ(1人)

1歳児は、伊藤(短時間2人)、北品川第2(短時間2人)、二葉つぼみ(短時間3人)、南大井(短時間3人)

2歳児は、伊藤(短時間2人)、八ツ山(1人)

と、わずか計14人。そのうち12人分は

パートタイム労働に対応した

9時~17時の短時間就労対応枠です。

この状況を見ると、短時間枠の

設定に少々疑問も感じます。

 

3歳児は43人、4歳児は48人

5歳児は30人分の空きがあります。

 

私立認可保育園は、

今春新設された6園を含め、計95園。

 

 

表が細かくて読みにくいと思いますが、

0歳児の空きは19園59人

1歳児は0人、2歳児は1園1人。

3歳児は78人、4歳200人、5歳619人。

 

今年も、特に1,2歳児は本当に厳しそうです。

 

今年9月には、新たに2園が

新設される予定です。

要チェックですね下矢印

 

 

 

 

【小規模保育園】

認可園のほかに、

0~2歳児は、小規模保育園という

選択肢もあります。

2歳児クラスまでですが、

卒園後も3歳児から

連携するいずれかの認可保育園に

入園できます。

 

 

このほか、個人の家庭で

保育を行う「家庭的保育事業」でも

0歳児で1人分の空きがあります。

この事業も2歳児までですが、

3歳からは連携する認可園に入れます。

 

 

【定期利用・年間保育】

定期利用保育は、

新設保育園で定員が埋まっていない保育スペースや

閉園が決まって募集停止となった

保育園のスペースなどを利用して、

1年限りの保育を行う仕組みです。

不承諾だった方への救済策ともいえますが、

翌年度の保育の継続が保障されず

再び保活をする必要がありますぐすん

 

 

 

空きスペース利用型年間保育も

同様の制度ですが、

こちらは1歳児限定です。

やはり、来春の認可園の

入園は約束されず、

再度保活が必要になります。

豊町のほうさん保育園で、定員15人です。

 

【認証保育所】

認証保育園は、区の選考を通さず

各園との直接契約になります。

認証保育所から認可保育園に

入園する方も少なくないので

1次選考結果が判明後、

空きが出る園も例年少なくありません。

詳細は各園にお問い合わせください。

品川区では、認証保育所に支払った

保育料への助成制度があります。

 


【企業主導型保育事業】

企業主導型保育事業は、

企業が従業員向けに

設置した保育園ですが、

下記の園では、

従業員でなくても利用できる

地域枠を設けられています。

詳細は各園にお問い合わせください。

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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