みなさまこんにちは!

 

今日は第2回品川区地域自立支援協議会・

障害者差別解消支援地域協議会を傍聴してきました。

 

 
 
第2回の今回は、
各専門部会の報告がメーンです。
 
【相談支援部会】
・区内の障害児者相談支援事業所で働く相談支援専門員向けのマニュアル改訂を検討。年明けの第3回にはまとめることを目指している。
・事例研究。生活保護障害者の家探しや金銭管理のサポートに苦慮していて、行政の支援がほしい等々。
 
【就労支援部会】
・障害者の就労をテーマにしたケーブルテレビの広報番組を制作中。
・プロボノを活用して、障害者就労支援施設の商品開発や作業フロー向上に取り組んでいる。
・コロナ禍により作業所の受注が激減、就労体験や実習ができないなどの課題を共有した。
 
【子ども支援部会】
・障害児支援にかかわる機関の情報共有の方法を深めて整理したい。
 
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相談支援部会の報告の中にあった「家探し」が、
意見交換での話題の中心になりました。
複数の委員からは、視覚障害者の方の家探しで、
結局借りることができずに
区外に引っ越したなどの経験談も。
 
住居確保は、障害者だけでなく
高齢者、多子世帯、生活困窮者などでも
課題になっています。
品川区でも居住支援協議会がスタートしましたが、
実績を上げるには至っていません。
居住支援法人も品川区にはありません。
 
わたくしも以前、多子家庭の家探しに同行し、
区内で見つけきれなかった苦い経験があります。
どんな支援が現実的に可能なのか
他自治体の取り組みも参考にしつつ
考えていきたいと思います。