チャンジャの日本化(朝鮮研究-199) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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三食にチャンジャは欠かせない。ここで鄭大聲先生の著作を引用すると良いのだが、雨の降る中での書庫探索は出来ない。一般的に「チャンジャ」とは、主原料がタラの内臓とある。

だが、先日来近くのスーパーのランドロームにてタコキムチを購入し、味わっている。そして今日はイトーヨーカドーで貝を主原料にしたチャンジャを見つけた。つまり、チャンジャは進化しているのだ。絶品であった。

キムチもそうだがかなり日本化してきている。

西岡力なる人物のいう日韓誤解の深淵など、ありはしない。コリアンのジャパニーズ化は進み、それに抗う姿が、時に誤解と映る。

では日本とは何か?金達壽はその壁にぶち当たり、天皇を「渡来」に取り込もうとする。