アフリカ系(つくば市政展望-412) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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東京は陽に焼けた人が多い。日本は肌の色を差別対象にしない数少ない先進国だといわれている。

青春を五族協和に賭けたのが横田栄一谷田部町長であった。横田栄一町長は満洲から帰って来た後、島名村の村長を務めて昭和30年の町村合併に島名村を率いて入っている。

宮本谷田部町長が倒れたあと、谷田部町長を務め、三期目に横田栄一町長も倒れる。研究学園都市を受け入れた町村では首長の倒れて行く。激務だったのだ。桜村の藤沢勘兵衛村長は、町村長で倒れなかったのは、俺だけだったと豪語している。

横田栄一町長は五族協和の基本は農業振興であったという実体験から、谷田部町域に農林省関係の研究機関を率先して受け入れて行く。

やがて世界の青年が農業研究に訪れることを確信ての、先見の明のあった町長であった。

いま、茨城の農産物は世界市場を目指している。あの広いアフリカ大陸は農業の開発途上国である。茨城県はアフリカ諸国から研修生を受け入れて行く方針でもあるらしい。

そこで心配なのがつくば市内のピンク勢力である。ピンクの五十嵐立青市長は住民の意向を重視する。色の濃い人々が農水省系の研究機関へ大量に研修に来る事態に旧谷田部町域の人々が如何様に反応するかである。

取り分け旧谷田部町域にはピンクの人々が多く居住している。