行きはよいよい(東京日記-35) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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帰りは怖い。常磐線快速、東京駅発13時26分に乗車する。取手駅まで順調だった。廻ってくる女性乗務員が背が高く、そして英語が上手だった。英語圏の客に見事に応対していた。ウクライナかと思ったら、トルコ系ハーフの女性だった。取手駅を過ぎて直ぐ停車した。人身事故との事だった。救出に時間が掛かり、彼女から水を購入した。龍ヶ崎市駅に107分遅れて着いた。

車中、じっと我慢であった。

何で人身事故に消防車が来たのだろうか。救出に時間を一時間以上も掛かったのだろうか?救出と言えば、生存している事になる。常磐線は上下、止めていた。

井野の踏切というから、飛び込みとは考えられない。キリンビールの取手工場の近くであった。取手のキリンビールは美味だという。小貝川の水が美味しいそうだ。

車中で考えた事は、相撲部屋にウクライナ枠を設けたらどうかであった。ウクライナ支援の一環として12から14歳までの男子を採用するという枠である。

大鵬はウクライナのハーフである。孫の王鳳関も頑張っている。車中の女性乗務員も立派な体格であった。百年先の大相撲を考えると、政府の支援を仰ぎ、ここはウクライナの血を入れるべきだろう。黒海沿岸はモンゴルよりも相撲人材取得先として有望な気がした。