横田栄一町長の偉大さ(つくば市政展望-388) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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農水省系の研究団地を谷田部町域に引き付けた町長である。もし、横田栄一町長が三期目で急死しなければつくば市誕生は違った道を歩いたであろう。今、持ち出すのは、谷田部農高の現状を横田栄一町長なら、どの様に受け止めたかである。

谷田部農高の設立は横田栄一町長の尊父・横田内蔵之亟県議が県を動かして設立した中等教育の場であった。横田栄一町長の後の町長二人、沼尻民平町長に木村操町長も谷田部農高の卒業生である。谷田部農高の働きで谷田部町域は養鶏が盛んになり、谷田部町の養鶏は皇室御用達を受けている。

90年代の発展途上の支那は、日本への見学先に谷田部町域の農林団地を選んでいた。畜産試験場など見学先として喜ばれている。

いま、大井川県政に望まれるのは、開発途上国の研修先として旧谷田部農高を整備することであろう。サイエンス工高に普通科を合わせても生徒が増えるだろうか?交通の立地が悪いのだ。

開発途上国の農業技術専攻の研修生には、宿舎を合わせて造って行けば、通学問題は発生しない。