高校新設問題(つくば市政展望-385) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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つくば市誕生は資本としては三井資本が大きく後押ししている。合併に反対する谷田部町長を牢獄へぶち込んだり、合併へいい顔をしなかった横田美農夫助役を怪文書攻撃で町長選で撃沈させたり、表抜きは竹内藤男県知事の黒い手と見られている。竹内藤男県知事が黒い手を使っていると見られるようになったのは、日本共産党攻撃であった。実働部隊が共産党県本部へ火炎瓶をぶち込んだりしてからであった。

一般に火炎瓶は日本共産党のお家芸と見られていたのだが、茨城県では日本共産党が火炎瓶攻撃を受ける、受けたのである。竹内藤男県知事4選時に、共産党は候補者を擁立して竹内県政批判を行っていたら、火炎瓶を投げ込まれたのである。犯人は検挙されていない。不思議な話である。

話は逸れたが、竹内藤男県知事の合併促進は横田美農夫助役を怪文書で、その功績を奈落の底へ落としてからトントン拍子で進んだ。そしてつくばエクスプレスが敷設される。その結果、つくばエクスプレス沿線周辺の人口が急増した。島名小学校は満杯になる。小学校を新設する。次は中学校が、そして高校も足りなくなる。研究学園都市概成で新設された竹園高校、並木高校は今や有数の進学高校と化している。市内以外からの受験生が増えている状況だ。

在来の人々の子弟の大半は締め出されている。

当然、ポーズだろうと思うが五十嵐立青市長は県へ、県立高の新設を要望する。どうも、今の県知事は五十嵐立青市長を快く思っていないようだ。云、とは言わない。