神田神保町(東京日記-32) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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日比谷公園から神田神保町までタクシーで1,500円だった。神田神保町から上野駅まで1,800円だった。もう何時死んでも可笑しくない年齢だ。この盛夏とまどう街を歩くはしんどい。最寄りの有楽町駅まで歩くを止してタクシーにした。健康第一にするタクシー代であった。

神田神保町では出版の話を詰めたのである。原稿は積み上げた。

昨日はわざわざ南牛に本を出せと言ってきた方の出資条件を伺い、今日は神田神保町へ出向いたのである。

もっと早く気付くべきであった。スポンサーが付くことに気付くべきであった。この糞爺死ねの罵声に押されていた。

隠して来た「知識」を遅すぎているが表に出す事にした。満鮮からの引揚者の冥福を祈りつつ。