日本の安全保障(黒岩知事-17) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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日本の安全保障が一県知事である黒岩知事の双肩に係っている。コロナ禍の時に神奈川県知事の役目の大きさに気付いた国民は多かった。

横浜港大黒埠頭の「特殊性」を考えるとき、財務省だけに任せて置いて良いのだろうか?国家公務員には定員制の枠があり、大黒埠頭の管理で財務省には過重負担となっている。特にロシア軍のウクライナ侵攻以来、目が行き届かないほどの激務となっているだろう。常識的には大黒埠頭抜きにロシア軍が戦えるなど信じられない、と軍事に詳しい人の等しく見る処だ。

神奈川県庁に「経済安保」を担当する部分があるのだろうか?無いのなら、直ちに設置して対応すべきだ。

警視庁が出向いてきて生物兵器製造に関わる機材を輸出したと神奈川県内の工場に手入れをしている。結果として不発に終わったが、神奈川県下の某企業のサービスエンジニア部門は、隣の軍事大国の軍事技術を支えている。その内、米国筋の圧力が掛かり、桜田門がまた出向いて来かねないのだ。それくらい事前対応の処置を取って貰いたい。取れない場合、あの県知事は「尻云々」と批判されますぞ。