八重桜満開(龍ヶ崎風情-357) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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小柴から平台へ抜ける道の両脇は八重桜の通りである。今が美しい。平台の台地と小柴、中根台に囲まれた盆地にはトラクターが動いている。耕作地には水の入って田んぼもある。田植えが近い事を予測させる。

れんぎょが過ぎてつつじが美しい。ソメイヨシノは葉桜だ。大羽谷津から水田の消えて2年、誰か稲作をやらないだろうか?大羽谷津こそ日本に於ける稲作の原点を教えてくれる谷なのだ。日本の稲作は谷津から始まったのだ。谷津から下って行って日本は韓半島を切り離した。朝鮮半島の稲作が日本に比べると遅れる。日本に併合されていく一因であろう。

玉城哲先生が50代で亡くなって、朝鮮の水利への言及が途絶したのは惜しい。

北竜台公園はつつじがきれいだ。龍ヶ崎市は北竜台公園にホタルが舞う環境整備をやるべきだと思う。ホタルを飛ばせる環境がイトーヨーカドーへ客を呼び寄せる事だと言う認識を持って欲しい。