「世耕氏の離党届受理」(『産経』を読む-22) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

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一面トップの見出しである。4月5日の記事である。世耕氏の潔いことは評価を受ける。

明鏡止水の心境を述べている。世耕氏には時間がある。

なんと言っても世耕氏は対韓外交ではしっかりとしていた。

経済産業大臣であった時の決然とした対韓貿易規制策は文政権を追いつめた。日本からの物資輸入がイランへ迂回輸出されていた。中東の騒乱の一因には、横浜の大黒埠頭から韓国経由のイランへの輸出が大きく影響していた。イランの核開発は大きく韓国に依拠していた。それだけに大黒埠頭に何時イスラエルが工作を行うか?心配であった。世耕大臣の断固たる対韓輸出規制は横浜を救ったとも言える。

世耕氏の選挙区は和歌山県なので遠い。応援に駆け付けられないが、頑張って欲しい。