模索(つくば市政展望-238) | 安部南牛 | 朝鮮文化資料室

安部南牛 | 朝鮮文化資料室

安部南牛が、朝鮮関係の本の書評を中心に掲載していくブログです。

6月に沼尻民平町長の長男が保釈される。さらに沼尻民平町長の入院、体調不良で入院する。谷田部町内に沼尻民平町長への同情心が広がる。誰が考えても刺された、ことが明らかだった。沼尻民平町長は町長職を辞する必要ない。あれは町村合併に抵抗する沼尻民平町長への竹内藤男県知事の謀略だろうと長屋門・四つ足門層など台地の山林地主階層の声が高まって行く。

その過程で沼尻民平町長の義兄に当たる斎藤町議宅の長い板塀に猟銃らしき散弾銃弾が撃ち込まれる。深夜である。沼尻民平町長へ同情心を高めていた町議宅への揺さぶり、暴言がはかれる。脅迫的言動が農委などから出される。

異常な雰囲気が漂う中で町長不信任案が通る。

沼尻民平町長の俺は悪い事をしていない。これは旧渡辺派の陰謀だ、が町内保守層を纏めつつあった。

何処かで竹内藤男県知事の指令が出たのだろう。旧渡辺派残党や木村派の動きが大きく成る。