はい。阿部秀之です! -228ページ目

フランス人と犬の○○

はい。阿部秀之です! なかなか更新できない日が続いちゃっているのだけど、そろそろバタバタも一段落しそう。

さて、フランスでは、こんな道路標示を見かけることがある。さて、どういう意味だろう?


標識


初めて見たときは、「犬はここを渡りなさい」かと思ったが、そんなわけはない。正解は「犬のフンは車道にさせなさい」だ。パリに初めて行った人は誰もが、あちこちに置き去りにされている犬のフンに悩まされる。どこが花の都パリだ。フンだらけじゃないかとあきれるのだ(笑) でも、フランスには、車道のわきから水を出し、ゴミを下水口に流し込むという独自の浄化システムがある。犬のはもちろん、たばこの吸い殻も、パンの切れ端も流されてしまう。下水口に入りきれない大きなゴミは、あとで清掃係りの人が回って回収する。だからこの標識のあるところでは、歩道でなく車道ならフンをさせていいということだ。もっともすべての道路に、このシステムがあるわけではないけど。


なんだ、たまに更新したら、犬の○○の話かよ、と思った人。ごめんちゃい。



寒いときのご馳走 その1 ムール貝

はい。阿部秀之です! 寒くなるとフランスでは、ムール貝のワイン蒸しの看板を見かける。

ムール貝


これはもともとベルギー料理だと思う。ちがったらごめん。ブリュッセルの「シェ レオン」なんかが有名だ。ブリュッセルで食べると、大きな鍋に2杯が1人前だけど、フランスでは小さな鍋か、皿に1杯になる。

ムール貝


身がプリとプリと太っていて、なかなか旨い。殻をピンセットのようにして、ほかの貝の身をつまみ出し、そのままポイッと口へ。

ムール貝


夢中になって食べていると、確かに2鍋食べられる(笑) でも、これは前菜なんで、これでお腹いっぱいになってもね。それに必ずムール貝のワイン蒸しには、フリッツ(フライドポテト)が付いてくる。これがまた多い。

ムール貝


それから、ちょっと前に書いたムールの刺身というのは、こんな感じ。

ムール貝


ねっ、日本人だと食べないよね。フランス人もベルギー人もパクパク食べちゃう。僕は慣れたんで食べちゃうよ。あたったことはない。でもワイン蒸しのほうが美味しいかな。





フランスといえば、アラン ドロン

はい。阿部秀之です! パリの友人から貴重な動画が届いた。その一部をスチールで紹介したい。な、なんとアラン ドロンだ。

アランドロン


先日、長年連れ添っているミレーユ ダルクとTFIに生で出演したそうだ。

20年ほど前なら日本人にはまだ神通力が通じて、エッフェル塔のレストランで団体客向けのディナーショーなんかをしていた(このディナーショーが、ダニエル ビダルと日替わりだったところが泣かせる)。

アランドロン


最近は映画にも出ないし、どうしたのかと思っていた。さすがに歳はとったがカッコイイではないか。実は僕はアラン ドロンの大ファン。映画も好きだったが、アラン ドロン自体が好きで、会社勤めをしていたとき、彼が宣伝していたダーバンのスーツをよく着ていた(笑) いまのフランス好きも、もしかしたらアラン ドロンの影響もあるかもしれない。



円安、ユーロ高!

はい。阿部秀之です! フランスネタを続行したいんだけど、その前にユーロネタ。23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、対ユーロで一時、1ユーロ=158円25銭まで下落し、ユーロ導入以来の最安値を更新したという。


ユーロ

1ユーロ、160円ということだね。では、ユーロが導入されたとき、いくらだったかというと100円ちょい。正確には覚えていないけど110円ぐらいだったかな。面倒だから1ユーロ100円で計算していた。当たり前だけど、100円で買えたものが、いまでは160円でなければ買えなくなるわけで、10ユーロのワインは、1000円から1600円に。10000円のホテルは16000円なっている。ユーロの最安は、一時期80円台だったからほぼ2倍弱になったといえる。ユーロが安かった頃は、パリのカメラ屋でライカやローライをばかばか買えた。懐かしい思い出だ。


なぜこんなに円安なのか。いろいろな理由をつける専門家がいるけど、答えは簡単。日本が期待されていないってことだね。期待していない国の通貨なんかほしくない。それが最大の理由。 もっとちゃんとしないとね。


ところで、現地の人にとっては変動相場制じゃなくて、固定相場税なんだよね。僕が高いなーと思うものでも、現地の人には相変わらず1ユーロ100円程度だから、安い買い物だったりするわけだ。おかげで高校生ぐらいの子供のランチを見て、ずいぶん贅沢だな、なんて思ってしまう(笑) ちなみに軽食の定番、フランスパンにハムとチーズがはさんであるだけのサンドウィッチが3.5ユーロだ。


ところでユーロは、EUの共通通貨だ。そのため国家間の格差も目立つ。たとえばパリのカフェでビール1杯が5ユーロする。いまだと日本円で800円。リスボンだと5ユーロで2杯飲めてお釣りがくる。パリで前菜、メイン、デザートのランチを食べようと思うと、最低でも17ユーロはいるけど、スペインなら10ユーロでお腹いっぱいになる。ポルトガルの人は、イギリスやフランスに出稼ぎに行きたがる。そりゃあ、そうだろう。可能なら僕もフランスへ出稼ぎに行って、円安を乗り切りきたい(笑)



B級グルメの決定版。モーパラ渋谷牧場のしゃぶしゃぶ

はい。阿部秀之です! フランスネタはひとやすみ。渋谷ネタに戻ろう。うちは僕がほそぼそとやっているので、弟子や社員はいない。でも、たまさか人手がほしいときに頼むお兄ちゃんはいる。若いんで美味しいものを少しより、普通のものをたくさん食べたいガッツリ系だ。ランチとなるとお弁当2つぐらいはペロリ。だから連れて行って喜ばれるのは食べ放題。たとえば「モーモーパラダイス渋谷牧場」 (略してモーパラ)のしゃぶしゃぶランチなんてお気に入り。もしかしたら僕に気を遣ってくれているのかもしれないけど、安価なのでこちらも助かる。なんたって食べ放題でドリンクバー飲み放題で980円。すき焼きでも同じプライス。場所は 渋谷BEAM6F、今度1Fに吉本が入るか、入ったらしい。

モーパラ渋谷店


店内は想像より綺麗。でも、なんか赤くて中華屋っぽい(笑)

モーパラ渋谷店

はい、これが食べ放題のお肉。こちらも赤い。脂身はほとんどなし! いえーい。

モーパラ渋谷店


これゃあ、ダイエットにも最適だわ。でも、マジな話、固くもないし、プライスを考えれば、十分に美味しい。これを食べ放題で980円で出せるのはすごいと思う。

モーパラ渋谷店


では、早速、しゃぶしゃぶ♪

モーパラ渋谷店


ほらね。美味しそうでしょう。ただ、残念なことがひとつ。昔、モーパラってピリ辛のゴマだれが美味しかったんだよね。それも超がつくくらい。でも、いつからだったか、ピリ辛でなく、ただのゴマだれになった。それがすごく残念。あのピリ辛ゴマだれを市販してほしい。本当に旨いんだから!

モーパラ渋谷店

野菜も食べ放題。あまり高いものは入っていない。ネギがないのがいまいち!

モーパラ渋谷店


でも、ほら。野菜も美味しそうでしょ。
モーパラ渋谷店


ネギがないと思ったら、追加のワゴンにはあった。中央右ね。そうかー、ネギって高いから最初から入っていないんだ。仕組みがわかってちょっと嬉しい。追加は好きな野菜だけを頼めるのがグッド♪

モーパラ渋谷店

モーパラは渋谷だけでなく、東京近郊に9店舗もあるんで、普段A級グルメばかりの方もたまにはお試しを。

モーパラ渋谷店


う~ん。5皿も食べた。もう食べられない。えっ、まだ行きますか。そうだろねー 僕はアクとりに専念しまーす(笑)


●モーパラ渋谷牧場

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷BEAM6F

電話 03-3461-2941