映画『最後のマイ・ウェイ』 | Sandwich&Whisky酒肴はそれぞれ映画は徒然

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それぞれにそれぞれの好みが有ります。映画の好みもそれぞれですがそれもまた個性ですから良いんじゃないですか?

基本的に蘊蓄は有りませんので御了承下さい。


映画を愛するカリスマおっさん

※カリスマは嘘です。

2012年フランス・ベルギー映画


最後のオマケ的に借りてきて観たのですが、



どうも申し訳ごさいませんでした。




いやぁ面白かった。マイウェイの原曲を作った人の話なんだけどめちゃめちゃエネルギッシュで変人でパワフルな男の物語でした。

中盤のエネルギッシュなお話はまるで、ジェットコースタームービーのように素早いテンポでぐいぐいと展開していきます。振り落とされないように集中しちゃいましたよ。

絶妙なコントラストのように前半と後半は緩やかな、そうまるでスエズ運河のような穏やかさ(うまい笑)であっぱれの一言でございます。結果、149分という長さを感じさせない内容でした。

そうそう、マイウェイはポール・アンカでもフランク・シナトラでもなくてクロクロが作った曲なんだって。ちなみにクロクロはこの映画の主人公です。
(*´・ω・`)b。

ラスト前に英語でマイウェイを歌ってるシーンがあるのですが、途中から…のシーンはわかりにくいですが鳥肌がたってしまいました。

ポール・アンカの歌詞のほうがクロクロの生きざまのような歌詞になってたなんてなんだか運命のイタズラのようですね。

映画を観る前に豆知識として、クロクロの歌を聞いたポール・アンカが勝手に英語の詞を付けたのをフランク・シナトラがカバーしたのがマイウェイだそうです。

自分の生き方に迷子になったなら、是非、この『最後のマイ・ウェイ』をご覧になって下さい。

面白かったよ(*´ー`*)