この詐欺が新聞、ニュースなどで報じられてもなおかつ被害者が後を絶たないのは、1)手口が巧妙になってきている、2)冷静な判断を鈍らせるような心理的状況にさせるからです。
振り込め詐欺でだまされて負け犬にならないためにどうしたらいいか、考えてみましょう。
ケース1
「警察です。息子さんが交通事故を起こし、相手の方が亡くなりました。息子さんは刑務所に入ることになります。ただ、保釈金として300万円を今日中に払えば保釈されます。今息子さんに代わります。」と息子を名乗る人が電話口に出て「助けて」
これはすべて仕組まれた演技。冷静な判断を鈍らせようとしているところに注意。対応としては
1)息子に連絡して確認する。ただ、犯人は、息子と連絡させないようにするため、わざと息子に迷惑電話をかけたり、なんらかの理由をつけ息子に携帯電話の電源を切らせたりすることがあります。
また、犯人は息子さんに連絡して確認してみてくださいと言い、嘘の携帯電話の番号を伝えます。その番号にかけても偽の息子が出ます。
2)冷静になるために、まず電話を切る。相手の連絡先とどこの警察かを聞く。NTTで電話番号を調べて後で電話で確認する。間違っても、相手が言う電話番号にはかけないでください。
とにかくだれでもだまされる可能性があることを肝に銘じましょう。いざとなると冷静さをなくしがちなので、電話のそばに対応策を書いたメモを貼っておくのはいかがでしょうか?