35.3-34.1-35.8-37.8の2.23.0で勝ったのは、ルメールJ騎乗のアーモンドアイでした。
ラップ自体はキセキの暴走気味のラップであまり意味をなさないですが、ラストの上がりを見ても、後続はほぼ平均ペースぐらいで流れたと推測出来ますし、全体的に見ればポテンシャルが問われる良いレースになったと思います。
〇 アーモンドアイ
とにかく東京競馬場の申し子でしたね!最後の最後で自信の〇を打てた事は喜ばしい事で、やはり有馬記念は完全な別物のレース質だったと言えるでしょう。フサイチパンドラも良い馬でしたが、アーモンドアイはそれを凌駕して来ましたし、子供にも大きな希望を感じますね!
☆ コントレイル
正直これが100%の状態だったのか?というところはありますが、アーモンドアイ以外には負けていないというのは立派。少なくても東京やまともな良馬場では最上位の存在ですし、来年以降もハイレベルなレースが期待出来る良いパフォーマンスだったと思います。
▲ デアリングタクト
馬券的には来ないで欲しかったですが、最後3着に持って来たのはこの馬のポテンシャルでしょう。正直言えば、もっと弱いと思ってましたし、この時点でこのレベルに目途をたてたのは素晴らしい事だと思います。来年もまだ海外が怪しいなら、国内で良いレースを多くして欲しいですね!
◎ キセキ
この馬はまあこれも込みでの◎なので、選んだ自分が悪いという事でしょう(苦笑)あのペースでこの着差に粘っているのだから、能力で言えば2~5着馬に劣っているとは思いませんが、もうまともなレースを期待して良い感じは無いですし、常にオッズと相談して狙わないと行けない馬でしょうねw
無 ワールドプレミア
この走りで有馬記念に出るようなら人気しそうですが、個人的にはあまり評価は出来ないですね。グローリーヴェイズのように、勝ちに行ってのこの着順ならまだしも、着狙いのこの戦法は、人気では怖さの方が勝ります。去年の有馬記念だって漁夫の利で何とか3着というレースだったので、今年も人気するなら軽視するでしょうねw
その他全体
結果的に今の日本競馬の上位がハッキリしたレースと言えそうで、このトップ5がまともな時にどれだけ戦えたか?は重要になって来そうです。
馬券はハズレても、こういうレースならある程度以上納得出来ますし、こういうレースを数多く見ていきたいものですね。