HONDA CX500TURBO 80年代にホンダが開発したターボエンジンバイク、エンジンはGL500を流用し、ターボユニットはIHIが開発、世界一小さいターボシステム。ターボエンジン特有のオン・オフ時のターボラグ、これはモーターサイクルには大きな欠点となりますが、ここはさすがホンダ、インジェクションによりこれらを解決、さらに徹底した空洞実験によりライダーへの風圧の軽減とターボチャージャーの熱気からライダーを保護し得るカウルとなっている。至れり尽くせりの一台。
今回、政策に当たり、これまでの反省を踏まえ、塗装ブースを自作
奥に噴射した塗料が流れ落ちる構造。ここまで奥行きを持たせないと前面から室内に塗料が拡散するため。
中には新聞を丸めたものを入れ、塗料を吸収させるシステム。
さらに、エアブラシも(Amazonの安いやつ)
準備万全、まずはエンジンから作る。
メッキ部分は接着面のメッキを剥がし、接着剤はクリアボンドを使用
ホンダのロゴ入れるのチョー緊張した。赤の下地に銀の文字
各パーツを慎重に制作し、フレームにエンジンを積む。
そして、リアタイヤを
うーん。美しい。
外装を塗装していく。色はパールホワイト
当初、サフェーサー(灰)を下地で塗装したらグレー色になってしまった。一旦すべて塗装を剥離し、サフェーサー(白)から開始
サフェーサー2度塗り、パールホワイト3度塗り。
1回塗って1日乾燥させ、5000番のコンパウンドで磨く工程を繰り返し。また、塗装前は静電気を除去するウエスで拭いてから(ゴミが付着しないように)
写真ではわかりずらいですが、澄んだパールホワイトになっています。
パールホワイトの後はクリアを1度塗り、その上からデカール、その上にクリア2度塗りです。
かなり光沢感でています。クリアはMr.SUPERCLEAR(油性)
デカールに少しでも隙間があると、写真のようにデカールにダメージが。このようにならないためにデカールを張る際は予め、軟化剤を塗布
そして、綿棒で静かになかの空気を外に逃がしていく。
また、クリアは水性を使うと、デカールにダメージが起きない。
TOPCOAT(水性)
フロントカウルは水性クリアで塗装、デカールは大丈夫
カウルと車体と組み合わせ
完成、80点というところでしょうか。今回も色々失敗しテクニックを学びました。
このプラモデル作っていて感じることろは、車体の作りのバランスが良い、頑丈そう、よくできたバイクなんだろうと外観から感じました。