キュールもどきの使い魔の『愚者』とどんな方法であれ、闘わなければならないのは目に見えていた。


しかし、殺気を立たせている少年に対し、愚者は酒を喉を鳴らしながら飲んでいる。


不意に、愚者が言った。


「ほらー…お前さんも飲め!!この酒は上等だからなあーっ。げふっ。おめえも愚者になっちまおうぜぇーっ。」


愚者の有り様は酷かった。

少年は吐き気をこらえ、睨み付けた。
うわ。大変だ。

とうとう100話までいってしまった。

30そこいらで終わらせようと思っていたのに。

しかもまだまだ書きためてあるという…。

きっとまだまだ200、300と見られてもいないくせに無駄に続くのだろう。


しかも始まって以来、小説以外の書き込みが2つしかないという現状はいかがなものか…。

そしてブログ開設以来全て携帯更新でブログを見ていない。

コメントかなにかついているのだろうか…。

ついてたら大変だ。

近いうちにのぞいてみようかと。

妙な宣伝コメントならありそうだな。
しかし、その愚者に対し、少年は魔術など使えなかった。


魔術を教えてくれる人はいなかったのだから。


少年の頼る術は、もはや三つしか残っていなかった。

逃げること、諦めること、戦う。

前者の二つは、少年が最も頼りたくないものだった。

頼るなら、少し無茶をしても後者だ。

無論、教えられた訳ではないが、武術は魔術と違って無知からでも単なる喧嘩なら独学でも出来る。

少年はそのような理由で、独学で武術を学んでいた。


自信、勝算は無に等しい。

あるのは不安と意志だけだった。