望んでもいないのに勝手にやってきて
自分の周りにしつこくつきまとい
毎日を不安のどん底に突き落とす
こんなところは
パニック障害も
迷惑なストーカーも一緒です。
とはいえ
ストーカーなら法律によって
「半径50m以内の接近禁止」
なんて処置も取れます。
けれども法律が通用しない
パニック障害の場合
どのように縁を切っていけばいいか
しかし「パニック障害は治るの?」
という根本的な心配事を
抱えている人もいるかも知れません。
しかしパニック障害は必ず治ります。
以前のように
電車に乗って出かけたり
ショッピングを楽しんだり
旅行やレジャーを満喫したり
そんな日々がちゃんと戻ってきます。
その為にもまず
病院へ行って
検査を受けることはとても重要です。
勝手な自己診断は禁物です。
狭心症や不整脈、心臓疾患など
本当に循環器に異常があって
似たような発作を起こしたような場合は
内科での治療が必要になります。
また、甲状腺機能亢進症やメニエール病
更年期障害もパニック発作と似たような症状を
起こす病気として知られており
内科の治療が必要な病気です。
こうした病気の有無を発見するためにも
まず内科でいろいろな検査をしてもらうのは
とても大事です。
しかし、起こした発作が
パニック発作であった場合には
内科の検査ではどこも異常が
見つからない事が多いのです。
私もさまざまな検査を受けてきました。
尿検査、血液検査、心電図
CTスキャン、MRI
しかしこれらの精密検査を受けても
パニック発作の場合
「異常なし」
といわれてしまうのが、ほとんどです。
でもこれで、内科で治療が必要な病気で
ないことが分かったので
これで良しとしましょう。
ここからパニック障害と向き合って
いけばいいのです。
少しずつですが
一歩前進です。
前向きに考えましょう。
かならずよくなります。
以前のような日々を取り戻せます。
あせらず一歩一歩
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
