本日は2020/8/10ですが、なぜか急に記録できていなかった過去分の観劇記録をまとめようという気持ちになったので、さかのぼって記事をまとめています。自分があとから読み返すのが好きなので、そのときのための文章です。
2016年の観劇で鮮烈に記憶に残っているのは7月の風琴工房『insider/hedge2』です。ヘッジファンドを立ち上げ、理想に燃えていたはずのひとりの金融マンが墜ちていく金融業界の暗い穴を、金融庁調査官との息迫る攻防のなかに描く作品でした。初回見終わったあとに心の中に重く残ったものを今も覚えています。作品で描かれる仕事の姿、チームワークの姿が、自分の仕事と重なる部分が多く、自分の思いを重ねながら観てしまったため、どうしても主人公の加治さんが最後に選んだ行動が受け入れられずその痛みをひきずっていました。なぜ彼はそれを選ぶのか、いつそれを決めたのか。それを知りたくて、チケットを追加し、何度も何度も彼の心情を追いかけてしまいました(結局最後までわからなかったけれど、一人の人間のことを何もかも分かるなんてことはないのだから、これはこれでよいのでしょう)。加治さんを演じていた井上裕朗さんの演技が素晴らしくて、矛盾する幾つもの感情を身体の中に同時に抱えながらヒリヒリと舞台の上で(SNSの言葉を読む限り、舞台を降りたときもそれを抱えながら)生きていて、それを共に体験する濃密な時間でした。この作品以来、ずっと井上さんのお芝居を拝見していますが、折に触れて加治さんのことを思い出してしまいます。
感想まとめのリンクを張っておきます。
https://togetter.com/li/996642
この年は、『insider/hedge2』以外も詩森ろばさんの作品を楽しんだ年で、3月と11月の余興つきトークショーも印象深かったし(11月のほうはあまりに好みの作品だったので、スケート日程の合い間をやりくりして無理やりもう1回リピートしたという(笑))、9月の『OKINAWA1972』は沖縄について改めて知るきっかけをくれたし、年末の『4センチメートル』もいち企業人としてエンパワメントされる作品でした。どれも強く記憶に残っています。
その他トピック事項としては、スタジオライフで『トーマの心臓』『訪問者』の連鎖公演があり、ようやく『訪問者』を見られたことがあります。楢原さんのグスタフの悲しい優しさとても好きでした。実はこの『トーマの心臓』『訪問者』を見たとき、原作の萩尾望都さんと観劇が同じ日で、しかも観劇後入った喫茶店にもいらして、感想の会話にこっそり耳を澄ましていた思い出(笑)。
それと6月に木ノ下歌舞伎『義経千本桜』を観たことに触発されて、同じ月の6月大歌舞伎第一部 碇知盛(歌舞伎座)見たのも思い出深いです。これが歌舞伎を見るようになるきっかけの一つです。このときの碇知盛は当時の松本染五郎さん(現松本幸四郎さん)でした。歌舞伎は見慣れていないのに、知盛のラストはぐぐぐっと引き込まれて、思わず涙でたなぁ。『義経千本桜』はファンタジーとリアリズムの混ざり具合がとても好きな演目で、やっているとついつい見に行ってしまう演目になりました。
この年は倫也さんが新感線に出演で、それも楽しかったな。新感線的ネタギャグを言って笑っていたすぐ次の瞬間に、目の表情がいきなり変わって爆発的なエネルギーを噴き出して場を支配するそのギャップにしびれました。3回観たうち全部2階席からの観劇だったんですけど、下からねめつける視線の色っぽさが忘れられない。主演の生田斗真くんが真ん中で大きく動じずに存在していて、その存在感に支えられながら、倫也さんが安心してのびのびと自由に気持ちよく舞台の上に生きていた姿を思い出します。
この年の芳雄くんは、「アルカディア」が印象深く残っています。トム・ストッパードの描くとても美しい戯曲でした。現代と過去の時空間が平行世界のように重なって広がり、それが美しい数学の数式の中に表されるような。もう一度見たい作品です。
この年の思い出深い作品は「クレシダ」も。1630年代頃のロンドン、グローブ座を舞台に、かつての名優シャンクと若き少年俳優たちの人間模様を描く物語。名優シャンクを平幹二郎さんが演じてらして、少年俳優たちへの演技指導のシーンは、平さん自身と若い俳優たちとの姿が重なるように思いました。老いることで時代から取り残されていく悲しみと、しかしそれを若い世代のものたちが引き継いでまた新たによきものを築きあげていくことに向ける慈しみと。自分も見に行った大阪の大千秋楽の数日後に平さんは天にめされて、それもあって、深く印象に残っています。
そんなこんなの2016年の観劇でした。
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[凡例]
◇芳雄くん関連
◆銀ちゃん関連
○倫也さん関連
☆フィギュアスケート関連
◎映画
1月
◎ジュリー・テイモア演出「夏の夜の夢」(文化村ル・シネマ)
◎NTL「ザ・オーディエンス」(文化村ル・シネマ)
・二兎社「書く女」(世田谷パブリックシアター)
☆冬季国民体育大会(盛岡市アイスアリーナ)
2月
・ハイバイ「夫婦」(東京芸術劇場 シアターイースト )
・野田MAP「逆鱗」(東京芸術劇場 プレイハウス)
・東京No1親子「あぶくしゃくりのブリガンテ」(下北沢 駅前劇場)
・オーファンズ(東京芸術劇場 シアターウエスト)
・井上芳雄による「夜と霧」 (イタリア文化会館 東京 アニェッリホール)
◆引退屋リリー(紀伊國屋ホール)
☆関西フリー大会(臨海スポーツセンター)
・リヒトクライス(すみだトリフォニー)
・スタジオライフ「トーマの心臓」(シアターサンモール)
3月
・スタジオライフ「訪問者」(紀伊國屋ホール)
・スタジオライフ「トーマの心臓」(紀伊國屋ホール)
・詩森ろばさんトークショー+余興)
・焼肉ドラゴン(新国立劇場小劇場)
☆全兵庫(ポーアイスポーツセンター)
4月
・ハイバイ「おとこたち」(東京芸術劇場シアターイースト)
◇アルカディア(シアターコクーン)
☆STARS ON ICE(代々木体育館)
・たとえば野に咲く花のように(新国立劇場小劇場)
・るろうに剣心(東京宝塚劇場)
・1798(帝国劇場)
5月
☆PRINCE ICE WORLD(新横浜スケートセンター)
・モダンスイマーズ「嗚呼いま、だから愛。」(東京芸術劇場シアターイースト)
・カクシンハン「リチャード三世」(シアター風姿花伝)
◇Yoshio Inoue sings Disney ~Dream Goes On!(国際フォーラムホールA)
・スタジオライフ「Three men in a boat + ワン」(中野ウエストエンド)×3
・ミーアンドマイガール(宝塚劇場)
・Yoshio Inoue sings Disney ~Dream Goes On!(フェスティバルホール)
◇パーマ屋スミレ(新国立劇場小劇場)
☆Fantasy on Ice(幕張)
6月
・残花(高円寺・座)
・パーマ屋スミレ(新国立劇場小劇場)
・木ノ下歌舞伎『義経千本桜』(東京芸術劇場シアターイースト)
・6月大歌舞伎第一部 碇知盛(歌舞伎座)
・ロベール・ルパージュ「887」(東京芸術劇場プレイハウス)
・新・幕末純情伝(銀河劇場)
7月
☆Dreams on ICE(長岡)
・こまつ座『紙屋町さくらホテル』(ササンシアター)
・新・幕末純情伝(紀伊國屋劇場)
☆アダルトスケートキャンプ+広島旅行(倉敷スケートリンク)
◇エリザベート(帝国劇場)×2
・ミー&マイガール(東京宝塚大劇場)
・風琴工房『insider/hedge2』(下北沢ハーフムーンホール)×4
8月
・昭和芸能舎『ストリッパー物語』(赤坂レッドシアター)
・葛河思潮社『浮標』(KAAT 大スタジオ)
・遙かなる時空の中で5(スペース・ゼロ)
◎シン・ゴジラ(TOHOシネマズ川崎)
◎シン・ゴジラ(シネプレックス幕張)
☆夏季フィギュア(東伏見スケートセンター)
・MCR『無情』(下北沢ザ・スズナリ)
9月
☆パピオカップ(パピオ)
◇エリザベート(博多座)×2
・クレシダ(シアタートラム)
○劇団☆新感線『Vamp Bamboo Burn』(赤坂ACTシアター)×2
・泥棒対策ライト『日々ルルル』(三鷹市芸術文化センター星のホール)
・地人会新社『テレーズとローラン』(シアターウエスト)×2
◎シン・ゴジラ(日劇)
・流山児☆事務所『OKINAWA1972』(space早稲田)×3
◎シン・ゴジラ(立川シネマシティ)
・BLOOD RELATIONS~血のつながり(シアター・モリエール)
☆東京ブロック(東伏見スケートセンター)
◎君の名は(品川プリンスシネマ)
10月
◎NTL『ハード・プロブレム』(TOHOシネマズ日本橋)
☆近畿ブロック(臨海スケートセンター)
・クレシダ(サンケイホールブリーゼ)
・セーラームーンミュージカル(アイアシアター)
・ミスサイゴン(帝国劇場)
☆西インカレ(臨海スケートセンター)
☆西日本選手権大会(京都アクアアリーナ)
○劇団☆新感線『Vamp Bamboo Burn』(フェスティバルホール)
11月
・詩森ろばリーディング企画(ミロレーション広尾)×2
・ロメオとジュリエット(新国立劇場オペラパレス)
・劇団チョコレートケーキ「治天ノ君」(シアタートラム)
☆東日本選手権大会(東伏見スケートセンター)
・ミスサイゴン(帝国劇場)
・こまつ座『木の上の軍隊』(紀伊國屋サザンシアター)
・サバイバーズギルトアンドシェイム(紀伊國屋ホール)
☆全日本ジュニアフィギュアスケート選手権大会(月寒体育館)
◎この世界の片隅で(品川プリンスシネマ)
12月
・キネマと恋人(シアタートラム)
・ヘンリー四世第一部・第二部(新国立劇場中劇場)
◇ナイスガイinニューヨーク(シアタークリエ)
☆全日本フィギュアスケート選手権大会(なみはや)
・風琴工房『4センチメートル』(下北沢ザ・スズナリ)×2
◎シネマ歌舞伎『阿弖流為』(東劇)
2015年の観劇総括です。観劇リストを確認すると、4月~8月にかけての観劇フィーバーっぷりと、10月以降(特に11月(笑))のフィギュアスケート漬けが顕著です。芝居のほうは3月に観た『いつも心に太陽を』が久しぶりにがつんと大きく胸を抉ったので、その衝動のままほぼ半年近く走り続けたということね…。あと、その時期はここ数年でもっとも仕事が落ち着いていたので、平日定時ダッシュして劇場駆けつけができたため、本数がかせげたというのもありますね。(フィギュアスケート漬けはこのシーズンは特別なシーズンだったので仕方ないのです)
改めて2015年の観劇を改めて振り返ってみると、強く印象に残っているのは、どれも人間を描いた作品でした。観劇を通じて、沢山の人の生き方を見せてもらった気がする。2014年の観劇が、『Mozart!』と『朝日のような夕日をつれて』という自分自身の形成に深く関わる2作品と再会し、改めて自分を見つめ直したのとは対象的です。それぞれの思い、それぞれの正義、それぞれの価値観という、多様性を意識しつつの観劇になったという感覚が残っています。
特に印象深かったのは、風琴工房『Penalty Killing』と劇団チョコレートケーキ『追憶のアリラン』。
風琴工房『Penalty Killing』はアイスホッケーのプロチームに所属する選手一人ひとりのプライドや葛藤を描いた作品。お話の中で描かれるそれぞれの痛みや葛藤はアイスホッケー選手に限らず誰しももちうる心の傷なんだと思うのだけど、舞台にアイスホッケーの試合の熱を再現しその熱とともに心の傷をも昇華してくれたように感じられ、観劇後とても清清しい気持ちになったのを覚えています。
(そしてやはり、フィギュアスケートファンとして、フィギュアスケーターたちに思いを馳せずにはいられなかったです。劇中「引退した後の人生の方がずっとずっと長い」という台詞が出てくるのだけど、この言葉、実際にフィギュアスケート友達との間でもよく使っているから。選手を続けることは大変な苦労だと分かっているにも関わらず、彼らの現役時代が他に変えようのない大切な時間となってこの先の彼らの人生を支える宝物となりますように、と自分はいつもいつも願ってしまう)
劇団チョコレートケーキ『追憶のアリラン』は、太平洋戦争末期、日本の植民地下にあった朝鮮半島に赴任した一人の日本人検察官を中心に、「歴史」の下の一人ひとりの物語を見せてくれる作品でした。歴史が語られるとき、善悪や価値は(語る人の意図に合わせて)固定化され語られるけれど、その中の一人ひとりは皆それぞれの思いと意思を持って生きていたのだなということを改めて思いました。お話の中で「ああ無常」が印象的に使われていたのだけど、その直後に帝劇でレミゼラブルを見たのもよい思い出。
その他印象に残った作品を列挙。
俳優座劇場プロデュース公演『月の獣』。アルメニア人虐殺の生き残りであるアラムとセタが、癒えることのない傷と悲しみを抱えながらも、生きることをひたむきに願い、長い年月をかけてゆっくりと家族になっていく姿を丁寧に描いた作品。大きな悲しみのその先で生きることに向き合あおうとする人たちの透明な美しさに、涙、涙、でした。石橋徹郎さん、めちゃ好き!!
同じく俳優座劇場プロデュース公演の音楽劇『わが町』。刹那と永遠を同じ掌の上にのせて語る作品でした。名作と語り継がれていることに納得。個は全体に連なっていき、そして全体は個を内包する、というようなことを思い、いつか消えてしまう自分の日常をとても愛おしく思いました。きっとこういうテーマを語るには、演劇という手法はとても向いているのだと思う。この曲を思い出すたびにどうしても泣いちゃう。「♪ジェーンクロファット様、クロファット農場、グローバーズコーナーズ、サトン郡、ニューハンプシャー、アメリカ合衆国、北アメリカ大陸、西半球、地球、太陽系、宇宙、神の御心、神の真心」。
ベッド&メイキングス『墓場女子高生』。これも忘れられない作品。最後の大どんでん返しが私はものすごく衝撃で、ものすごく鮮やかに、ざっくりと、深く斬り付けられたように感じました。息が止まりそうになるほどの痛みと、女子高生たちのキラキラとした輝く瞳と笑みの両方が、今も胸に残っています。福原さんの作品は、根底に圧倒的な絶望と孤独がある。だからこそ、ぎりぎりのところで持ち続けようとしている小さな願いに、自分も揺れてしまうのだなと思う。
浅野雅博&石橋徹郎のプロデュース公演。『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』。これ、めちゃ面白かったです。死や運命という概念をどうやって思考の枠にはめこんで落とし込んで行くかという、思考実験的な面白さ。さすが英国人の作品!そして鵜山さんの演出がとっても洗練されてて毒っ気と茶目っ気が両立しててそこがとっても素敵でした。
『障子の国のティンカーベル』。野田さん脚本、毬谷友子さんの一人芝居。ティンカーベルが語るピーターの人でなしの恋の物語。この作品、今もずっと引き摺っているんですが、上手く言葉に出来ないのです。観終わった後に大きな喪失感に襲われて涙が止まらなかったのだけど、同時に、喪失の瞬間が永遠に留められたようにも感じて、すごく不思議な気持ちになりました。野田さんらしい少年性の喪失の話だと思っていたけれど、もしかしたら恋の話というところに、私は引っ掛かったのかもなぁ…。おもちゃ箱ひっくり返したような賑やかさ、哀しみと無邪気さ、喪失と再生、そんなものたちが鮮やかにノスタルジックに描かれてるいる作品で、言葉よりも直接感情のほうが揺さぶられてしまう作品でした。
『いつも心に太陽を』。これはもうあまりに揺さぶられすぎたので最早語ることができないのですが…。真正面からぶつかり合って傷つけあった二人が、最後のさいご一瞬だけ寄り添ったときに見せた深い表情と、「生きていかなくっちゃね」の言葉。それに尽きるのだと思う。どんなにみっともなくてどんなに見苦しくても、生きていかなくっちゃね、と願うために。その願いをなんとか支えるために、私は演劇を観にいくし、演劇を愛しているのだなと思います。
2016年も沢山の素敵な作品に出会えますように!!
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[凡例]
◇芳雄くん関連
◆銀ちゃん関連
○倫也さん関連
☆フィギュアスケート関連
◎映画
*遠征
1月
・大いなる遺産(シアターサンモール)×2
・朗読東京「品川心中」(東京芸術劇場シアターイースト)
☆かながわスケートフェスティバル(銀河アイスアリーナ)×2
☆国体(ぐんまアイスアリーナ)*
2月
○◎SPINNING KITE(TOHOシネマズ日本橋)
・マーキュリーファー(シアタートラム)
・PENALTY KILLING(ザ・スズナリ)
◇井上芳雄 シングス・ディズニー ~ワン・ナイト・ドリーム!(国際フォーラム)
・ペリクリーズ(本多劇場)
・エッグ(東京芸術劇場プレイハウス)
・新国MP 演劇講座 シリーズ「日本の戯曲」Ⅱ―清水邦夫、別役実、つかこうへい―(新国立劇場)
3月
・いつも心に太陽を(紀伊國屋ホール)
☆国公立定期戦(ポーアイ)
・いつも心に太陽を(森之宮ピロティ)×2 *
☆全九州フィギュアスケート大会(アクシオン福岡)
☆東日本大震災救援滑走会(アクシオン福岡)
・死と乙女(シアタークリエ)
・十二夜(日生劇場)
4月
◇正しい教室(PARCO劇場)×2
☆スプリングトロフィー(東伏見スケートセンター)
・ホンク!(シアターゼロ)
☆国別対抗戦(代々木体育館)
・追憶のアリラン(芸劇シアターイースト)
・ウィンズロウ・ボーイ(新国立劇場小劇場)
◆満月の人よ(あうるすぽっと)
☆PIW(新横浜スケートセンター)
・レミゼラブル(帝国劇場)
・小林一茶(紀伊國屋ホール)
5月
☆四大学定期戦(新横浜スケートセンター)
・ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ(OFFOFFシアター)
・シャーロック・ホームズ2 ブラッディゲーム(芸劇プレイハウス)
・みんなのうた(紀伊國屋ホール)
・海の夫人(新国立劇場小劇場)
・わが星(三鷹市芸術文化センター)
・ガランチード(芸劇プレイハウス)×2
☆春関(東大和スケートセンター)
・white(中野ウェストエンドスタジオ)
・戯作者銘々伝(紀伊國屋サザンシアター)
◆滝口炎上(明治座)
◎NTL「二十日鼠と人間」(吉祥寺オデオン)
6月
・カレッジオブザウィンド(サンシャイン劇場)
・カリスタの風に吹かれて(東京宝塚劇場)
・城山羊の会「仲直りするために果物を」(芸劇シアターイースト)
☆Draems On Ice(新横浜スケートセンター)×2
・アドルフに告ぐ(KAAT)
・新☆殺人狂時代(ザ・スズナリ)
・東海道四谷怪談(新国立劇場中劇場)
◎マシューボーンの白鳥の湖(恵比寿ガーデンシネマ)
7月
・音楽劇『わが町』(俳優座劇場)
・equal(赤坂レッドシアター)
◇エリザベート(帝国劇場) 井上トート×2
・エリザベート(帝国劇場) 城田トート
・アドルフに告ぐ(スタジオライフ)(紀伊國屋ホール)
・阿弖流為(新橋演舞場)
・障子の国のティンカーベル(芸劇シアターウェスト)×2
・墓場女子高生(芸劇シアターイースト)×2
8月
・トロイラスとクレシダ(世田谷パブリックシアター)
・外交官(青年座劇場)
・D-Live(恵比寿)
☆サマーカップ(瀬田アイスアリーナ)*
☆サマートロフィー(上尾アイスアリーナ)
・エリザベート(帝国劇場) 井上トート
・人民の敵(吉祥寺シアター)
☆フレンズオンアイス(新横浜スケートセンター)×3
・ヒッキー・カンクーン・トルネード(茅ヶ崎)
9月
・幕末太陽傳(本多劇場)
・無頼茫々(ザ・スズナリ)×2
・セーラームーンミュージカル(アイアシアター)
・星逢一夜(東京宝塚劇場)
・國語元年(紀伊國屋サザンシアター)
☆東京ブロック(東伏見スケートセンター)
10月
☆中四国九州ブロック(岡山国際リンク)*
・月の獣(俳優座劇場)
・阿弖流為(松竹座)*
◆GS近松商店(新歌舞伎座)*
☆近畿ブロック(瀬田アイスアリーナ)
☆東インカレ(東大和スケートセンター)
・従軍中のウィトゲンシュタインが(略)(駒場アゴラ)
11月
☆西日本選手権大会(ガイシアリーナ)*
☆オール兵庫(ポートアイランドスポーツセンター)*
☆大阪府国体予選(大阪プール)*
☆関西インカレ(臨海スポーツセンター)*
☆同関戦(京都アクアアリーナ)*
☆全日本ジュニア(笠松運動公園アイススケート場)*
☆りんスポワンコインデーミニEX(臨海スポーツセンター)*
12月
・熱海殺人事件(紀伊國屋ホール)
○ライチ☆光クラブ(アイアシアター)
・消失(本多劇場)
☆全日本選手権(真駒内アイスアリーナ)*
☆メダリストオンアイス(真駒内アイスアリーナ)*
2014年の観劇総括です(2013年のまとめていなかった…orz。この休みのうちに時間を見つけてなんとか思い出し投稿したい)。
2014年はとてもよい芝居が多く、芝居と演劇が好きでよかったなぁとしみじみと喜びをもって振り返ることのできる一年でした。小劇場系の小さな作品を沢山観にいけたのも2014年の傾向かな。よいものほど、1度しか見ていなくても、ずっとずっと心に残ります。
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マイベストは「朝日のような夕日をつれて2014」と「モーツァルト!」(井上ヴォルフ)の2本です。どうしてもひとつに絞りきれなかった…。純粋な作品のよさでの選出ではなく、どれだけ自分にとって大きな意味を持つかという観点でこの二つです。どちらの作品も、今の自分が形成される際に大きく関わった作品で、2014年になって再会し、自分がもう一度0になるような感覚を感じたのです。(そういう意味では2014年は自分にとって観劇人生の総決算だった気がして、ちょっと怖い…。来年なにかあるのかな……。)
「朝日のような夕日をつれて」は、脚本を読んだりDVDを見たりしたことはあったけれど、実際に上演されるのを見るのは初めてで、観ることで分かったことが沢山ありました。冒頭、暗闇のなかで聞こえてきた "朝日のような夕日をつれて ぼくは立ち続ける" のささやき声に、空気の震えが直接身体に伝わってきてぞくりとしたり。熱量とスピード感に圧倒されたり。でも、何より、大高さん小須田さんの立ち続ける姿のカッコよさにノックアウトされました。30年近くたっても昔と変わらぬ、凜と決意をもち、さまざまなことを引き受けた立ち姿。その姿を見て一人で立ち続けることへの恐れがほんの少しだけ軽くなったような気がしたのです。薄暗い部室でこの戯曲を読んでいた高校生のころの自分とようやく握手ができたような気がしました。
「モーツァルト!」もまた、新しい感慨を持って観ることができた年でした。ラストヴォルフガングを宣言して始まった2014年の芳雄ヴォルフ。軽やかで瑞々しい感情が伝わってくるヴォルフガングで、まさに集大成に相応しかった。歌はもちろん、芝居もすごくよくて、特にソニンコンスとのシーンでは毎回台詞を交わしながら感情が動く様子が伝わってきて、芝居としてもものすごく楽しめました(沢山の友人から「よかったよ」の声をかけてもらって嬉しい)。不思議なのだけど、昔は「モーツァルト!」って、天才の苦悩と葛藤の話しだと思っていたのだけど、2014年の「モーツァルト!」は、天才である以前に一人の人間としての苦悩と葛藤の話のように思え、それが深く深く心に残っています。かつての芳雄ヴォルフは、自分とは違う存在であるアマデを自分のものにしたいと恋い願い求め続けた一生のように見え、(あっきーヴォルフに比べればまだ救いはあるけれど)観劇後は切なさが胸に残るのが常でした。けれど、今期の芳雄ヴォルフは全然違っていて、ヴォルフとアマデが同じ魂に見え、どんな状況であっても(苦悩の中にあるときでさえも)、芳雄ヴォルフはアマデと共に自分の人生を全身で引き受け、最後までその生を全うしたように思えたので、いつも観劇後、何か励まされ、鼓舞されるように感じてました。苦悩の中にあってなお軽やかに生きていた芳雄ヴォルフ。その生き様に、人生を是とするか非とするかは自分次第なんだということを、強く強く思いました。東京千秋楽のラストの「影を逃れて」で出てきたときの芳雄くんの清清しい表情が忘れられないです。私も、最後のときにあんなふうに清清しい表情をできるよう、いつでも自分の人生を誠実に引き受けられるようになりたいと、そのことを強く思いました…。(すぐには難しいことだと思うけれど……)
(7月にりゅーとぴあで「夜と霧」の朗読をやったことも、今期の芳雄ヴォルフのあり方に大きく影響があったのかもと思います。朗読の中にあった「人生に何を求めるかではなく、人生が何を求めるか」という言葉。この言葉は「運命に従う他ないのか」というヴォルフガングの慟哭への答えのようにも思える。7月の朗読を聴いたとき、この朗読の経験を経て芳雄くんのヴォルフんガングが行き着くところを見届けたいと思ったのだけれど、予想していた以上に素晴らしい胸を打つヴォルフガングを生きてくれて、ただただ嬉しいです)
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そのほか通った演目は「トーマの心臓」「ヒストリー・ボーイズ」「スリルミー」の3本。
「トーマの心臓」は、上演期間中にスタジオライフの主宰が亡くなったこともあり、生と死、それから、愛と赦しというテーマが、深く胸に沁みてくる作品でした。劇団員皆がこの作品を大切にし真摯に作品に取り組んでいることを感じ、観る度に神聖な気持ちになりました。綺麗事だといわれるテーマかもしれないけれど、その美しさを曇らせることなく大切に守り磨き上げて観客の心に届けるのは、やはり演劇の力なのだなぁと思います。トーマとヴェルナー氏のシーンがとても好き。「どうしてお父さん 神様はそんなさびしいものに人間をお作りになったの? 一人では生きていけないように」「それは人間が永遠(とわ)であるしるしだよ。ごらん!永遠なるものを。そこに神々は住まいたもう。私たちもいつかは同化し一体となり、いつかはあの高みへと飛ぶだろう」 このシーンを思い出すたびに涙がでてしまいます…。人は孤独な生き物だけれど、だからこそ、永遠なのだと思わせてくれた大切な作品です。(「朝日のような夕日をつれて」につながるテーマでもあるのね…)
「ヒストリー・ボーイズ」は、交通事故のように予想外に出会ってしまった作品(笑)。知的で論理的に組み立てられていた作品で、特に会話劇としての面白さを堪能しました。教育というテーマを通じて、自分の学生時代に思いをはせることも多く…。そしてこれもやはり、「永遠」を意識させる一節があり、その部分が深く心に残っています。鼓手ホッジのシーンがすごく好きだった。私には日本版ヒストリーボーイズのヘクター先生は、自分にも他人にも嘘ばっかりついているずるい人に見えていたけど、そんなヘクター先生が隠し切れない寂しさと本音を垣間見せるこのシーン。「大昔に書いた人の手が、君のもとに降りてくる。それはまるで、その人の手が伸びてきて、自分の手を掴むような感じだ」と、詩人のことを語るヘクター。詩人の手が、これまでの彼の痛みと孤独をケアしてきたのだろうなぁと思い、これはきっと「永遠」に近いことになのだろうなと思ったのです…。
そして「ヒストリー・ボーイズ」では、中村倫也さんという素敵な役者に出会うことができました!彼は今でもすごく不思議な存在に見える。繊細な芝居をするようでいて、ものすごく大胆な芝居をするときもあり。普通のイケていないあんちゃんであるように見えるときもあれば、あふれ出る色気に目が離せなくなったり。その後いくつか過去の舞台作品のDVDや、ドラマなども見ているけれど、驚くほど毎回顔が違っていて、いったい本当の顔はどれ??と惑わせる不思議な人です。2015年も中村倫也氏をしっかり追いかけていきたいです。
さらに、橋本淳くんもお気に入りの役者さんになりました。彼の品のある誠実な芝居が好きだ!何気に2014年は橋本あっちゃんの舞台作品を全制覇できたので(前半は特に追いかけていたわけじゃないのにね…)、2015年も是非とも全制覇目指します!
「スリルミー」はペアチェンジでどうなることかと思ったけど、終わってみれば、また新しい魅力を見せてくれて嬉しかったです。この演目の作品力をまざまざと見せられた感じ。どの二人でやろうとも、その二人だけの「私」と「彼」になるのだなぁというのを改めて感じました。私はまつこにを中心に見たのだけれど、ハッピーエンドに見えるスリルミーって初めてで、しみじみ面白かったなぁ(ハッピーエンドに見えるだなんて、私の脳がよっぽど沸いてるのかと思っていたら、大千秋楽のトークショーで小西くん本人からああいう風に求められて嬉しい、のお言葉があり、びびりました…)。元のペアのらちこに、まつかきも大好きなので、元に戻ってくれてもいいし、また全く別のペアで見せてくれるのでもよいなぁ…。
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その他、印象に残っているものを列挙。
「ビッグ・フェラー」「炎 アンサンディ」の2本は、演劇を通じて歴史と世界と今を知る作品でした。観ながら、そして観終わったあとに、打ちのめされて立ち上がれなかった…。演出の森新太郎さんと上村聡史さんの作品は今年も追いかけたいです。
ベッド&メイキングスの「南の島に雪が降る」「サナギネ」の2本もすごくよかった。どちらも切実で真摯な思いが根底にあるのだけど、それを表に見せるのを恥ずかしがって、心の奥にそっとしまっているような感じ。笑って笑って軽い足取りで劇場を後にして、おうちにたどり着くころ、心の奥底でゆっくり思いがほどけてきて、胸に沁みていくような。演劇があるから私も頑張れる、そう思える作品でした。サナギネのヨシノちゃんのくりくりと動く瞳と、ラリツクスラリツクスと唱えながらかっきりと道を進む足取りがすごく印象に残っています。
ハイバイの「おとこたち」「霊感少女ヒドミ」もよかった~。岩井さんの作品って、緻密に積み上げているのにすごく呼吸が楽なのがすごいなぁと思う。観終わったあと、いつもしみじみ孤独感や寂しさに包まれるのだれど、それが結構嫌いじゃないです。なにかとても清々しくて。あるがままの寂しさと孤独を受け入れるのも悪くないって気持ちになれるから。「おとこたち」は、まだ私は受け入れる準備ができていないので、今は少し心の距離をとっていますが、再演があるころ、どんな風に感じるのか楽しみ。「霊感少女ヒドミ」はキリンジのエイリアンズが流れるシーン、台詞は一切なく、ただ見つめる瞳の表情と音楽そのものの力とで、作品全体のテーマまでも伝えてきて、忘れられないです。これも演劇でなければできないことだね…。
橋本あっちゃんを観にいった「よるべナイター」「トロワグロ」の2本もよかったなぁ。橋本あっちゃん、出る芝居も観る芝居も趣味が合うので嬉しいなぁ!「よるべナイター」は仕事が立て込んでいるタイミングでいったので、自分の感度が低下していて、いつもの3割くらいしか感じられなかったのだけど、それでも血肉の通った笑いと切なさが心に届いてきました。あたたかかった。「トロワグロ」は大人の艶笑劇で、見終わってニヤニヤしちゃったよー。楽しかったです!!
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長くなりましたが、2014年観劇総括でした。よい芝居が沢山観られて幸せだった!2015年も、沢山の芝居に出会いたいです。
[凡例]
◇芳雄くん関連
◆銀ちゃん関連
☆フィギュアスケート関連
○新体操関連
*遠征
1月
◆劇団朱雀新春特別公演(銀河劇場)
◇冬眠する熊に添い寝してごらん(シアターコクーン)
☆国体(日光霧降スケートセンター) *
2月
・世迷言(本多劇場)
・熱海殺人事件(紀伊國屋ホール)
☆神戸カップ(神戸ポートアイランドスポーツセンター) *
3月
・恋する世阿弥(りゅーとぴあ) *
・熱海殺人事件(紀伊國屋ホール)
・アルトナの幽閉者(新国立劇場)
◇ダディロングレッグス(シアタークリエ)×2
・スーパー歌舞伎セカンド「空ヲ刻ム者」(新橋演舞場)
・幽霊(シアターコクーン)
☆フィギュアスケート世界選手権大会(さいたまスーパーアリーナ)
4月
・レディベス(帝国劇場)
・PALMを語りつくす夜(ジュンク堂)
・蒼の乱(シアターオーブ)
5月
☆四大学定期戦(臨海スポーツセンター) *
☆りんスポワンコインデーミニEX(臨海スポーツセンター) *
☆倉敷ファン感謝祭デー(ヘルスピア倉敷) *
・万獣こわい(森之宮ピロティ) *
・ミュージカルミーツシンフォニー(国際フォーラムホールA)
・レディベス(帝国劇場)
・観よ、飛行機の高く飛べるを(本多劇場)
6月
・ビッグ・フェラー(世田谷パブリックシアター)
○新体操ユースチャンピオンシップ(東京体育館)
・十九歳のジェイコブ(新国立劇場)
・赤鬼(青山円形劇場)×2
・トーマの心臓(紀伊國屋ホール)A、K、Sチーム、AfterGraduation
◆にせ皿屋敷(青山劇場)
・南の島に雪が降る(お台場特設テント)
☆関東学生フリースケーティング選手権大会(東大和スケートセンター)
☆朝日カルカルチャーセンター「フィギュアスケートの世界」(その他)
☆ドリームオンアイス(新横浜スケートセンター)
7月
◇井上芳雄ビルボードライブ(ビルボード)
・おとこたち(芸劇)
・ブラックメリーポピンズ(世田谷パブリックシアター)
・トーマの心臓(ドラマシティ)Aチーム *
◇夜と霧(りゅーとぴあ) *
☆プリンスアイスワールド(東伏見スケートセンター)×2
8月
○新体操インターハイ(代々木体育館)
☆サマートロフィー(小瀬スポーツ公園アイスアリーナ)
・ミスサイゴン(帝国劇場)×2
・朝日のような夕日をつれて(紀伊國屋ホール)
☆Friends on Ice(新横浜スケートセンター)×2
9月
・ヒストリーボーイズ(世田谷パブリックシアター)×3
・ヒストリーボーイズ(森之宮ピロティ) *
・朝日のような夕日をつれて(サンシャイン劇場)
・きらめく星座(サザンシアター)
・小西遼生&小阪明子ライブ
☆中四国九州ブロック大会(岡山国際スケートリンク) *
10月
・炎 アンサンディ(シアタートラム)×2
・小指の思い出(芸劇)
☆東京ブロック(東伏見スケートセンター)
・NTL「ハムレット」
☆東日本学生選手権大会(東大和スケートセンター)
☆西日本学生選手権大会(臨海スポーツセンター) *
◆それゆけ小劇場(赤坂RED THEATER)
・霊感少女ヒドミ(アトリエヘリコプター)
・よるべナイター(青山円形劇場)
11月
☆西日本ブロック大会(パピオアイスアリーナ) *
☆大阪府国体予選(大阪プール) *
☆ポートアイランドフリー大会(神戸ポートアイランドスポーツセンター) *
・NTL「フランケンシュタイン」
○新体操全日本選手権(代々木体育館)
・スリルミー まつかき×3、まりかな×1(銀河劇場)
☆全日本Jrフィギュアスケート選手権大会(アサヒアレックスアイスアリーナ) *
◇モーツァルト! 井上ヴォルフ(帝国劇場)
・スリルミー まつかき大千秋楽(サンケイホールブリーゼ) *
☆NHK杯フィギュア(なみはや) *
12月
・トロワグロ(ザ・スズナリ)
☆都民大会(東伏見スケートセンター)
・ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル
◇モーツァルト! 井上ヴォルフ(帝国劇場)×4
・モーツァルト! 山崎ヴォルフ(帝国劇場)×2
・星ノ数ホド(新国立劇場)
・海をゆく者(PARCO劇場)
☆全日本選手権(ビッグハット) *
☆メダリストオンアイス(ビッグハット) *