つれづれレミゼ -28ページ目

つれづれレミゼ

2007年レミゼデビューを果たした初心者が、レミゼや舞台に対して思うところをつれづれなるまま書き記す場所です

玉野和紀
香寿たつき
えまお
麻乃佳世

吉元和彦/照井裕隆/中塚皓平/Luke. C/古賀/ゆたか/矢部貴将
壇ひとみ/紀元由有/齋田綾/島村江美/小牧祥子/ゆずな


青山劇場 1階J列下手


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☆ショーなのかな? レビューなのかな? あまりその辺の違いを良く分からないまま、香寿さん好きだし、照井くんも出てるして行って見ました。で、かなり楽しかったです。ミュージカルでも群舞のシーン好きだし、シンクロナイズドスケーティング(団体でやるスケート競技)もいつも見とれちゃうので、もともとこういうダンスパフォーマンスって好きなんだなーと気づきました。踊りに歌に曲は全部で20曲以上あったはず。出演者のみなさま、お疲れ様でした。


☆一幕はのりのよい曲の小品が多く、もっと盛り上がってひゅーひゅーいいたい気持ちだったのにおとなしく座席に座ってみていないといけないのがちょっとつらかったです(これを観にいった前の週にスケートショーに行ってこれ以上ないくらいヒューヒュー盛り上がった熱がまだ体の中に残ってたと思われる)。こういう舞台じゃなくて、ライブハウスみたいなところで、まったりお酒とか飲みながら観たい雰囲気でした。


☆二幕はいくつかのテーマにそってストーリーが展開していく感じ。こっちは耳慣れた曲も多いし、ストーリーがあるとやっぱり感情移入しやすいしで、一幕以上に集中して観ていました。特に古事記を使った日本神話っぽいのがよかったなー。神話の時代の雰囲気と、物言わぬダンス表現の神秘性がとてもマッチしていました。ソロを踊っていた男性の方、見目もとてもよくって目を引いたんだけど、中塚さんという方かな?


☆そういえば二幕はやたらスケートファンにはなじみの曲が多かったです。カルメンにフォッシーにロクサーヌにSing,Sing,Singに。まあこのあたりは有名曲だから使われるのも納得だけど、古事記は予想外だったのでびっくりしたなぁ!(カルメンだったらエヴァン・ライサチェクや安藤美姫ちゃん、フォッシーはサラ・ヒューズ、ロクサーヌは大ちゃんやキム・ユナちゃん、Sing,Sing,Singは使っている人すごく多いけど一番好きなのはバトルくんかなー、古事記は無良くんね)


☆お目当ての香寿さんはカッコよかったです。女性らしいしなやかさもあり、元男役ならではの立ち姿の美しさありで大満足。「天翔ける風に」がますます観たくなりました(この間「女信長」で山崎銀乃丞さんを観て行きたい気持ちに駆られたのです)。照井くん観ると和みます。サイゴンは重い役だったので、のびのびと楽しそうに(でもダンスは大変なんだろうけど)踊っているのを観られてよかったです。

中村誠治郎、岡あゆみ、佐野大樹、城全能成
小野健太郎、真山奈緒、澤原崇、星ようこ
水内清光、葉山レイコ


紀伊国屋サザンシアター 17列センター


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☆前に一度中村誠治郎さん舞台を観ていて、なかなかいいなぁ~と思った記憶があったので、また見てみたいなーと足を運んだのでした。が、今回はイマイチ…。うーん、とりあえず後列に声が届かないのは厳しいぜ。


☆原作はライトノベルなのかな?たしかTVドラマでもやっていた気がします。人間の霊が見える大学生八雲が、数々の何事件を解決する!って感じの物語。横軸は毎回毎回の事件で、縦軸はレギュラー登場人物たちの人間模様を描く、っていう感じね。


☆全般的にはなんとなく60分枠の連続推理ドラマ(金田一少年の事件簿とか)みたいな作りでした。全体的に安っぽい(芝居も演出も)。TVドラマでやる分にはそういう安っぽさも逆に魅力になったりするけど、舞台はもうちょっとちゃんと作ってほしかったなー。


☆その中でよかったのは佐野大樹さんと城全能成さん。佐野さんは小心者でどじな後輩刑事の役どころ。いちいち大げさにリアクションするのが楽しいです!城全さんは佐野さん演じる刑事の先輩刑事。体育会系で骨太でちょっとがさつ、という刑事像が分かりやすく伝わってきました。今回の事件の中心人物を演じるのは小野健太郎さん。幽霊に取り付かれたりして二重人格的なシーンがあるのだけど、ちと力不足かなー。あと小野さん、なぜか声が鼻にかかったような声なのが気になりました。

黒木メイサ
中川晃教
河合龍之介
山崎銀之丞
有森也実
石田純一


青山劇場 2階1列上手


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☆見ていて疲れた舞台だったなぁ。特に一幕。芝居がずっと叫び通しで気持ちを寄り添わせる緩急がなくて、ちと辛かったです。なんだかダイジェストみたいに思えたのも多分そのせいなんだろうな。若い役者さんが多く、芝居に重みがなかったのが残念。時代劇なのに、所作や言葉遣いが現代人だなぁと思って。まあ見たのがまだ開幕して3日目だったので、まだまだこれから練られてよくなっていくと思うけど。


☆そんな中、山崎銀之丞さんと有森也実さんの芝居は伝わるものがあって、よかったです。銀之丞さんを是非ま

た見たいので、「天かける風に」に行くぞー。


☆演出は新感線っぽいなーと思いました。が、いろいろ情報を集めると、新感線っぽいというより、新感線も今回の演出家も、つか芝居の系譜だそうで、だから似た印象なんですね。演出は縦の空間の使い方がいまいちと思った。今回2階席で観ていたんだけど、舞台からのエネルギーが全然2階に届いてこなかったんですよ。派手な演出なのに、遠くでなにかやってるなーっていう印象だったんだよね。高さを意識して演出つけていないからだと思うんだよね。演出家が芝居をつけるときに、1階席からしか見てないんじゃなかったのかなー。新感線芝居とか東宝系のミュージカルとか、2階や3階の最後席で見ていても、ちゃんと舞台の熱が届くのに。視線を上まで巡らせるだけでも全然違うのにな。


☆そして、強く思ったことは、きっとこれ、黒木メイサありきの舞台なんだろうなーってこと。私、佐藤賢一ファンなので(「女信長」は未読ですが)、今回の舞台化のニュースを聞き、是非行ってみたかったんです。が、なんというか、「女信長」という作品を舞台化したかったのではなくて、黒木メイサをカッコよく見せる作品をさがしていたら「女信長」を見つけた、という流れだったのではないかなーと思いました。


☆でもだからこそ、主役の信長役の黒木メイサがとても魅力的。舞台の上で人をひきつけるものがあるねー。ほとんどでずっぱりで舞台の上にいて、台詞たくさん、殺陣もたっぷり、そのうえ濡れ場まであって、ほんと一杯一杯出せる力全てを出していたと思います。


☆久々のあっきー。今回は光秀役。これ、あっきーに合ったいい役だと思う!不器用で懸命なところがいい。そして台詞に言霊を感じたよ。ラストの「敵は本能寺にあり!」はかなりぐっときたもの。というか、ぐっとくるどころか、ちょっとそこでほろりとしてしまった。相変わらずゆるい私の涙腺(苦笑)。久々に憑依しているあっきーを見たように思います。歌は唐突でちょっとびっくりした。歌ってこそのあっきーだけど、うーん、どうかな、今回の歌は劇中では浮いていたんじゃないかな。