キャタリーナ…松本慎也
ビアンカ…関戸博一
ルーセンショー…岩﨑大
ペトルーチオ…山本芳樹
グレミオー…穂積恭平(客演)
ホーテンショー …坂本岳大(客演)
バプティスタ…牧島進一/トラーニオ…山﨑康一/ビオンデロ…冨士亮太
グルーミオ…倉本徹/カーティス…板倉武志/ピーター…鈴木智久
バプティスタの使用人…織田和晃/仕立て屋…堀川剛史/未亡人…原田洋二郎
商人…藤原啓児/ヴィンセンショー…河内喜一朗
~ライフオリジナルキャスト~
リージー・ディクソン…林勇輔
猫おばさん…石飛幸治
ダン…曽世海司
リージーのフィアンセ…青木隆敏
博品館劇場H列下手
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LILIES、トーマ、スリーメンと観た3作が私の中でかなりヒットだったため今かなりライフ熱が高まってるのと、チラシがとっても可愛かったので、とても楽しみにしていた公演。……だったんだけど、これまで観た3作と全然雰囲気が違うのでびっくりした…。あ、あの…、正直、白タイツ風味の衣装でのダンスはかなりひいてしまいまして、友達誘わないでよかったと心から思ってしまったのでした…。
チラシが衣装もお化粧もとても可愛かったので、それを期待していたのだけど、なんだか本番舞台での衣装が、スーパーで売っていそうな安い感じの薄い綿のワンピースっぽくて…。少なくともそれが期待外れだったので残念(←スリーメンのときは、チラシの可愛さと、本番芝居での雰囲気は同じだったのになー)
でもですね、その最初の衝撃のあとは、結構楽しく観られたよ。自分のお気に入りの役者くんが、人の3倍くらいの体のキレで歌ったり踊ったり芝居したりしているのを観ていたら、だんだん楽しくなってきたので。それに、観終わった今思い返すと、あの白タイツ風味のダンスも不思議にもう一度見たい気持ちになってたりして…。なんだか変な中毒性あるなぁ…。
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「じゃじゃ馬ならし」という芝居そのものは観るのは初めてだったんだけど、事前にある程度情報を集めていたので、女性にとっていらっとするこの話を、女性演出家がどんな風に味付けするのかという点にとても注目していました。観てみると、確かに"女性にとってのじゃじゃ馬ならし"という目線が全面にでている。ライフのオリジナルキャストのリージーと、猫おばさんが、女性としての視点でつっこみをいれまくって、観客側はリージーに感情移入できるように作ってある。そして最後は、「かよわいだけじゃなく、女性は怖いのよ!」というメッセージで終わる。なるほどー、こういう風に作ったかー、と思いました。
ただですね、私、ちょっと仕事が今週きつくて、2部でうとうとしちゃったので、多分一番肝心な箇所であろうキャタリーナのじゃじゃ馬っぷりを躾けるあたりの記憶がなくてですね…、なので、キャタリーナの中でどういう心境の変化があったかを追えなかった…。ので、ラストのメッセージに至る流れも、うまく拾えなかったよ…。次観るときに、そこ、よく観ておきます。
(今回の演出を好きになるか否かは、そこ見てみないとなんとも言えないなー。倉田さんの目線に共感できれば、きっと好きになるだろうし、押し付けがましく感じちゃったら受け入れがたくなるだろうし)
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今回の主役は、キャタリーナとペトルーチオじゃなくて、リージーだよねー。リージーの林さんと、猫おばさん石飛さん、存在感がありまくりでした。高いテンションではじけまくっていて素晴らしい。
そんなわけで、キャタリーナの松本くんの印象が若干薄くなってしまったよ。二部寝ちゃった自分のせいでもあるのだけど、キャタリーナがどういう人か、もう一度観ないとつかめないなー。
ペトルーチオ役の芳樹さんは、恐ろしくエキセントリックで妙な人だったんですが…。役柄がそうなのか、芳樹さんの芝居がそうなのか判別がつかない…。曽世さんバージョンを観たらもう少し分かるかな。(それにしても、秋のさい芸で、筧さんがこの役をやるのが楽しみ)
ルーセンショー役の岩崎さん、LILIESでのシモン役よりずっとよかった!! おばかな坊ちゃんを、活き活きと、本人も楽しみながら演じているのが伝わってきた。鬱々と悩む役よりこういう役柄のほうが似合うのかな?本来は陽の人なのかも。
そのルーセンショーの使用人役のトラーリオ山﨑さん。多分初見だと思うんだけど、芝居の流れが自然で好き。(なんだかライフの役者さんって癖のある方が多いので、ナチュラルな人を見るとほっとする…)。同じく使用人ビオンデロ役の冨士くんは、マイお気に入りくんのなんですけど、結構出番も多く、元気に楽しく芝居していてよかったです。歌う場面も多くて、彼の美声が生かされていてよかったなー。
もう一人のお気に入りくんの関戸さんは、ビアンカ役。かわゆい!最初、関戸さんだって分からなくって。化粧はえするお顔なんだなー。今回のビアンカは、若干観てる側にいらっとさせる演出になっているんだけど、根本的に関戸さんが人当たりのよい芝居なので、あまり嫌味な感じにまではならず、いい塩梅でした。