アレックス・ヴァン・ヘイレンのドラム | カルロスのブログ

カルロスのブログ

オリジナルのヘヴィメタルバンド、Hollywood Lippsでドラムを叩いています。KISSのカバーバンドKISS HORNET、Raise The DEVILでも活動しています。
バンドのこと、好きなロックについて語ります。

ここ数日、多くのロック好きのみなさんと同じくヴァンヘイレンをよく聴いています。オリジナルアルバムをほぼ全部聴きました。

それで気がついたんですけけど、エディがハードロックギターのパイオニアとしてが偉大過ぎたためか、お兄ちゃんのドラムがあまりにも過小評価されているんじゃないかと。何時も爆裂してる物凄いキックやスネアの音。アメリカの大地を疾走するコンボイのような豪快なスピード感。ハードロックのドラムはこうでなきゃといえるドラマーと言えます。

 

 

この人の明るく乾いた「ガツンッ」という音はかなりの体格と腕力を要するんじゃないですかね。音は凄く重いのに、リズム自体は滅茶苦茶シャープなんですがそれでいて荒っぽい。真似するのがかなり大変なんだそうです。僕のドラムの先生によると、ジョン・ボーナムの真似はそれっぽく出来てもこの人のは上手くいかかないそうです。

 

セットがデカい、音がデカい、グルーブが大きい、これぞハードロックドラムといえるドラマー。エディの訃報は悲しいですが、ヴァンヘイレンが注目されている今、豪快なアレックスのドラムも聴いてみてはいかがでしょうか。

 

 

Van Halen/Dreames Tront 1995