Van Halen/F@U#C%K | カルロスのブログ

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オリジナルのヘヴィメタルバンド、Hollywood Lippsでドラムを叩いています。KISSのカバーバンドKISS HORNET、Raise The DEVILでも活動しています。
バンドのこと、好きなロックについて語ります。

エディ・ヴァン・ヘイレンの訃報には世界中の人が悲しみましたね。

僕は取り合えずオフィシャルアルバムは全部持っていて、ライブはサミーの時に1回観た程度のファンですが悲しいです。

自分が物心ついた頃に洋楽ロックに目覚め大御所ハードロックを聴き始めてから初めてリアルタイムで登場したバンドで新しいヒーロー。

ラジオで聴いた「ユーリアリー」に衝撃を受けてギターを聴いてすげえなあと思ったものです。

 

 

ここ数日いろんなヴァンヘイレンの音源を聴いていますが、今日聴いているのはこれ。1991年リリースのFor Unlawful Carnal Knowledge。何やら長ったらしいタイトルですが略してFU〇K。邦題は”F@U#C%K”だそうです。

 

パワフルなグルーブ感溢れる演奏でアルバム全体が息をつかせない展開で流れていきます。シンセ主体の楽曲が退き、ギター密度が濃くなり演奏のディテールやエッジが浮き立って聴こえます。

収録曲はきちんとまとまっていてどれもシングルカットさそうな佳曲ばかり。カラオケで歌えそうなキャッチーな曲も多いです。

未だにデイブとサミーで好みが分かれると思いますけど、サミー期ではこれが一番お気に入りです。初めてヴァンへイレインを聴く人にもおすすめかも。

 

こうして聴いてみると、やっぱりヴァンヘイレンはアメリカンハードロックの代表。楽曲は年代を感じさせない良さがあると思います。

エディは、演奏、奏法、作曲、編曲とどれも卓越していて歴史に名を遺すミュージシャンでした。どうぞ安らかにお眠りください。

 

今日の1曲はこのアルバムから"Right Now"で。1995年だったか。武道館に見にいった時にこの曲でライブが始まって凄く感動しました。エディの天才としか言いようがないセンスが窺える哀愁溢れるメロディアスなバラード。

 

Van Halen/Right Now