ご無沙汰していました。今月最初の更新になってしまいました。
29日のHORNETのライブは無事に終わったのですが、その後風邪が段々酷くなってきてしまったのでした。
仕事には出ていたものの、咳が酷くなってきて熱も出てしまいました。咳のせいで腹筋まで痛めてしまう始末。医者に診てもらったのですが、肺炎の疑いもあるということでレントゲンも撮り(大丈夫でしたが、抗生剤やら何やら薬をいっぱいもらってきました。
私は、ここ20年くらい体調不良で仕事を休んだことはありません。妻や子供たちがみんなインフルエンザで臥せっている時でも私だけ何もなし、やはり家族が食中毒でダウンしている時でも私だけ軽く済んだりで丈夫なのだけが取り柄なのでした。それが、今回の風邪はこれだけ治りも悪いのは初めてでした。これも歳のせいかな、と落ち込んでしまいます。
5日は、地元の楽器店のコンテストに出る予定だったのですが、そんな状態だったので、ギターとベースの二人で出てもらいました。一度出ておけば3人での演奏の映像を撮り直ししてくれるということなので、復調したらまた3人でやってきます。
それで週末はひたすら家で寝ていました。かなりよくなってきましたです。そんなわけで私は生きていました(笑)。
それでI'm Alive.ってわけで今日はHELLOWEENのI'm Aliveです。
87年リリースの2ndアルバム"KEEPER OF THE SEVEN KEYS, PART I"収録。邦題は「守護神伝‐第1章」。
私はPart1とPart2がカップリングされて見発表曲が追加された「守護神伝‐完全版」を買い直しました。
名盤であるこれを聴かないうちにハロウィーンは語れないでしょう。
"Eagle fly free"を始め、ライヴでの定番曲、バンドを代表する名曲が異様なほど多い。マイケル・キスクの伸びやかなハイトーンヴォーカル。印象的でキャッチーなメロディ。劇的な展開に疾走感あふれるビートと、メロディック・メタルに求められる総てがここにあると言っても過言ではないと思います。
来年のことを話すと鬼が笑うと言いますが、3月のマイケル・キスクとカイ・ハンセンが帯同してのパンプキンフェストで、このアルバムからの曲が聴けるかなと思うと楽しみです。
それにしても、当時18歳の若造だったキスクの伸びやかなハイトーンと抜群の安定感は驚異的。私はアンディ・デリスも好きなのですが、このアルバムの曲はキスクでないとだめだと確認。
あと、カイ・ハンセンの作る曲も良いなと。
それでカイ・ハンセン作曲のI'm Aliveです。哀愁あるメロディを帯びる正当疾走メタル。そして中間部のツインリードは秀逸の名演。サビのコーラスもクサいが凄く盛り上がる。もし生きているのに疲れたらこの曲を聴けば元気が出るかな?(笑)
HELLOWEEN/I'm Alive