新人教師は35歳  -5ページ目

新人教師は35歳 

35歳、元ヤンリーマンの転職先は高校教師。最底辺社会を経験した新米教師の反省を描きます。

教師の経験を持たない僕が教壇に立つのは、教育実習ぶりです。
2週間の教育実習を思い返すと、記憶がほとんど無いぐらいに必死でした。
僕以外の実習生は全員母校。校風に慣れることから始めくちゃいけなかったことだけはしっかりと覚えています。

今現在、教員免許を取った同期実習生14人のうち3人が、母校で教鞭を取っています。
そのうちの一人の先生が、初めて高3を担任し、卒業を見届けたそうです。
涙なくしては語れない卒業式だったと嬉しそうに友人に語っていたそうです。

先輩教師の彼らは若手から中堅教師へと成熟していく時期なのだと思います。

しかし私は新米。
この経験値の開きは大きいと思います。
社会経験なんて、なんの役に立たないかもしれません。
こんなコンプレックスを抱えながら、僕は春の準備をしています。



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インターネットは世界と繋がっている!
そう信じて、ノートパソコンを持ち歩きましたがやられました。



中国にはネット検閲があって、フェイスブックやユーチューブ、ツイッターなどがブロックされていることは知っていましたが、日本のサイトにアクセスできないとは想像もできませんでした。

泊まったホテルは大連駅前の日本人御用達。日本語が通じて、ネット無料の売り文句。
なのに繋がらない。
アメーバ、ヤフー、グーグルだけでなく、内閣府などの政府系や、東京大学、国会図書館などの学術施設も全くダメでした。
以前は、ヤフーメールでやり取りできたのに。



イライラが募ってフロントに問い合わせたら、
「日本サイトへのアクセスは工事中。1週間ほど復旧しない。中国とアメリカには繋がるので楽しんでください」
と優しい対応。工事中なのは仕方ないので諦めました。
実はアメリカサイトもダメだったのですが。



中国はあらゆる所でマンション建設や道路や鉄道整備が行われている工事中の国ではありますが、まさか、ネットのアクセスも工事中とは恐れ入りました。



でも、日本や米国に繋げるより、検閲して特定のドメインをアクセス禁止にする方が難しい「工事」ではないのか?とイメージしてしまうのですがどうなんでしょう。



このホテルだけに限られた話かもしれませんが、とにかく、そんな理由でブログ更新は帰国後になってしまいました。




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先ほど帰宅しました。
大連に2泊三日。3人グループで中国の観光地をまわってきました。
退職が決まる前から予定したのですが結果的に、退職記念の良い旅となりました。

この旅に同行したお二人は、78歳の男性と63歳の女性。
二人は夫婦でもなければ、そういう関係でもありません。
僕が35歳ですので、傍から見ると不思議なグループですが、語学塾の仲間なんです。

きっかけは飲み会の席。
78歳のおじいちゃん、武さんの思い出話からでした。
戦争の記憶をかすかにとどめている武さんが、
「一度は生まれ故郷に行ってみたい」
とおっしゃったのです。

武さんの生まれ故郷は、日本が中国の東北部に建国した「満州国」。
今の中国、大連市から南にいった、旅順という町です。
203高地とか、乃木将軍とかいった名前がでてくる、
「坂の上の雲」で有名になった地名ですが、まさにその辺が出生地だったのです。

旅順は、日露戦争時から重要な軍港でした。
中国も軍港として重要視していて、外国人が立ち入ると逮捕されるような恐ろしい地域として知られていました。
でも、2年ちょっと前に外国人に部分的に開放されたので、僕は行ったことがありました。
戦跡好きの友人のお伴で。

その話が、酒の勢いとともに膨らんで、進みに進んで実現した。
そんなきっかけでした。

「僕が連れていきます!」
なんて大見栄を切ったものだから、飛行機の手配から荷物運びまで、、、。
楽しい旅でしたが、疲れました。






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