新人教師は35歳  -3ページ目

新人教師は35歳 

35歳、元ヤンリーマンの転職先は高校教師。最底辺社会を経験した新米教師の反省を描きます。

新生活が始まりました。



最初にギャップを感じたのは、校則です。規律に厳しい校風なんだと思いますが、髪染めやパーマ、ピアスなどの禁止からはじまって、バイトも禁止。生まれつきのくせ毛などの申告登録や、標準頭髪なるものもあります。

就職先がデパート店員や飲食店など接客業だったりすると、身だしなみには厳しいのでしょうが、僕の経験した会社では、そういったことは出来て当たり前という暗黙があって、指導されることはありませんでした。
たまに上司から指導される新入社員もいるのですが、「恥ずかしいこと」であって、人に言われて強制されるような事項ではないのです。



例えば、春から夏にかけてスーツの上着を脱ぐ季節になると、プリント柄Tシャツが、カッターシャツに透けて見える人を見かけることがあります。この身なりで営業に歩こうものなら、知らぬは本人だけで、周りからは足元を見られてしまいます。



そんな、「いわずもがな」が、指導の中心となる。しかも、厳しく取り締まるよう、教師も指導される。授業中にピアスしていたり、携帯やマンガなどを机に出していたら預かる(没収)ように、と。



そうやって生徒を校則で取り締まらないといけないのは、とても苦痛です。自分も通って来た道ですし、学生の時期だからこそできる事ってたくさんあると思うし。



来週から授業がはじまります。どうなることやら。


仕事を辞めても、ある程度の関係が続くのが普通だと思います。
退職の事務手続きや、退職を知らない取引先から携帯に電話があったりします。
実のところ、今の僕の身分は、まだ社員。有給を消化している状態なんです。
事実上、退職しているのですが、手続き上まだなので、取引先等にお知らせしていないのです。
もちろん、主要な方々には言っていますが、そうでない人からたまに連絡があります。

今日かかってきたのは、あて職で、名前だけ入っていた組織の件。
年に2度の集まりがあるのですが、「欠席して委任状を出してくれ」とのこと。
去年は、出席だけして黙って座っていたのですが、今回は「出席するな」というお達し。
あて職なのて、親会社を退職したら当たり前と言えば当たり前のことですが、どうも感じ悪くて。
人づての電話だったからなおさらなんです。
直接担当者がかけてくれば良いのに、わざわざ第三者を経由させて伝える手法になじめません。
委任状と一緒に辞任届も出した方がすっきりしますね。


赴任する高校へ行ってきました。
書類の受け取りと、校長先生や教頭先生と面談です。

日常会話と学校の雰囲気などが話題となったのですが、気になるやり取りがありました。

校長先生「元気な生徒もいますので、上手くやってくださいね。」
僕「元気な生徒は良いですね! そういう生徒は好きですよ。」
教頭先生「少し元気すぎる生徒もいるのですが、、、。」
僕「どういうふうに元気なんですか?」
校長先生「わがまま、と言いますか、、、。力が有り余っていると言いますか、、、。」
僕「???」
教頭先生「心配することはないですよ。難しいクラスもありますが、そちらはベテランの先生に任せるので心配しないでください!」
僕「あ~。そういうことですね!」
(以下略)

どうやら、ヤンチャな生徒が居るらしいのです。
それは、自分も通ってきた道ですが、立場が変わると、また違った見方になるかもしれません。
立場が大切なことは、サラリーマン生活で十分理解しました。
でも、それがイヤだったことも退職の理由の一つなので、転職先でもその気持ちを持ちながら生徒と接したいな。
それに、立場でしかもの言わない先生への反発を持っていたのが、他ならない僕の短い高校生活だったので。


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