デッドヒート!合同自主トレの3000m走!
阪神タイガースの選手たちは、今は自主トレをしている期間です。
普通はグループを自分たちで作ってしたり、全く個人でしたりするんですが、新人たちは練習の要領がまだよくわからないということなんでしょう、各球団で新人合同自主トレというのをやりますね。
で、そういうなかで、阪神のルーキーの場合、恒例となっている3000m走が、きょう鳴尾浜で行われました。
その様子を以下のように、デイリースポーツが伝えています。
デイリースポーツからの引用です。
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阪神・新人選手が恒例の3000メートル走 高卒新人2人が壮絶なデッドヒート ドラ1下村は一時トップも3位
1/22(月) 11:56配信
阪神は22日、新人合同自主トレで毎年恒例の3000メートル走を実施した。
グラウンドを8周半する、長距離戦。序盤はドラフト3位の山田(仙台育英)と同4位の百崎(東海大熊本星翔)、育成ドラフト2位の福島(白鷗大)が引っ張る展開となった。大きく隊列が分かれたのは、4周目。4番手から追走していた、同1位の下村(青学大)が涼しい顔で先頭集団に追いついた。
5周目には山田と下村が並走する形で先頭へ。ただ、8周目に山田が単独トップへと躍り出た。最終周回では山田が余裕でゴールテープを切ると思われたが、百崎が猛然の追い込み。山田も後ろからの追い上げに気づき、最後の力を振り絞って振り切った。
下村は追い上げも一歩及ばず、3位。福島は4位でフィニッシュした。育成ドラフト1位の松原(日本海L・富山)とドラフト2位の椎葉は周回遅れ。最終順位は山田、百崎、下村、福島、石黒、津田、椎葉、松原の順番だった。
(以下略)
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結局、まだ高校生の山田脩也がトップでゴールインしたとのことです。
なんかのテレビ番組で、阪神のOBの誰かが言っていたんですが、だいたいこういう新人合同自主トレでの長距離競走では、若い人が速いのやそうですが、ほんまにだいたいその通りになりました。
スポニチに、順位と年齢の関係を表にしたのがありました。
それを元に表を以下に示します。
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1位 山田脩也(18=仙台育英)
2位 百崎蒼生(18=東海大熊本星翔)
3位 下村海翔(21=青学大)
4位 福島圭音(22=白鴎大)
5位 石黒佑弥(22=JR西日本)
6位 津田淳哉(22=大経大)
7位 椎葉剛(21=四国・徳島)
8位 松原快(24=日本海・富山)
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昔から、このように若い人の方が3000m走とかでは勝ってきていたんでしょうね。
もちろん、選手によっては持久走が不得意な人もいるので、体のデカい椎葉剛なんかは首位とは周回遅れになって8人中7位でしたけど。
同じ走るのではも短距離走でタイム計るのとかは、今年はしてないのでしょう。
去年、ルーキーやった森下翔太がそれをやったときに、脚を肉離れか何かしましたもん。
岡田彰布監督がやらせんと言ってましたからね。
湯浅京己がフォーム変更!テイクバックを小さく
去年は守護神を岩崎優に譲った湯浅京己も、堺市内で自主トレを公開しました。
改良したフォームを披露したようです。
デイリースポーツからの引用です。
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阪神・湯浅京己が米国仕込みの新フォーム披露「セーブ王取りたい」自主トレ公開で守護神復帰へ意欲満々
1/22(月) 17:00配信
阪神・湯浅京己投手が22日、大阪・堺市内で自主トレを公開した。投球動作解析などのための12日間の渡米から20日に帰国したばかり。時差ぼけを感じさせることなく、ランメニューや体幹トレーニングなどをこなして、「自分が思うようにやりたいこともできているので、順調にきていると思います」と充実の表情を浮かべた。解析データを元に改善し、テイクバックを小さくした上で左足を止めずに一連の動作で投げる新フォームも披露。マウンドから立たせた捕手のミットへ、力強い11球を投げ込んだ。
昨季は度重なるケガで長期離脱しただけに、今季の目標を「フル回転」と設定。「しっかり自分の力をシーズン中発揮できるように、チームの優勝に貢献できるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。
昨季35セーブを挙げて最多セーブのタイトルに輝いた岩崎との、守護神争いにも挑むことになる。「やるからにはやっぱり、セーブ王を取りたいです」とクローザー復帰へ闘志を燃やしていた。
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自分の投球フォームを動作解析して新フォームを導き出したという湯浅です。
どんなフォームなのか、動画で観てみたいもんです。
最近はみんな動作解析なんかを使いますね。
本場のアメリカに行ったりしながら。
今季はオープン戦くらいからしっかり動けて、まずは守護神をチーム内争いできるくらいやと良いのですが。