阪神は今季春季キャンプの1軍・2軍の振り分けを発表! | 暴れ犬・二郎の阪神タイガース観察日記 ある大阪の阪神ファンの記録

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さて、阪神は今年の春季キャンプの1軍・2軍メンバーを発表しましたね。
デイリースポーツからの引用です。

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阪神ドラ2・椎葉が新人唯一の1軍キャンプ抜てき 岡田監督期待の門別も ドラ1下村は2軍スタート 合同スタッフ会議
1/19(金) 18:01配信

 阪神は19日、兵庫県西宮市内で合同スタッフ会議を開催し、春季キャンプの1、2軍メンバー振り分けなどを決定した。ドラフト1位・下村(青学大)は2軍キャンプスタート。同2位・椎葉(四国ILp・徳島)が新人では唯一の1軍スタートとなった。

 岡田監督は9日の新人合同自主トレ初日に、下村の1軍キャンプについて「まだ分からん」と明言を避けていた。右腕はこの日、鳴尾浜で行われた新人合同自主トレで初のブルペン入りしたが、キャンプはじっくりと調整することになった。

 また、指揮官が開幕ローテ入りを期待する高卒2年目左腕の門別は、同期の茨木とともに初の1軍キャンプスタートが決定。現役ドラフトでオリックスから加入した漆原も1軍スタートとなった。

 阪神の1軍宜野座キャンプメンバーは以下の通り。

 【投手】(20人)

 ゲラ、西純、西勇、青柳、椎葉、伊藤将、門別、漆原、才木、浜地、及川、村上、桐敷、茨木、大竹、富田、岡留、湯浅、石井、ビーズリー

 【捕手】(4人)

梅野、坂本、藤田、中川

 【内野手】(8人)

木浪、大山、熊谷、佐藤輝、渡辺、小幡、中野、植田

 【外野手】(8人)

森下、近本、ノイジー、井上、ミエセス、前川、小野寺、野口

 阪神の今春キャンプは1、2軍ともに2月1日~27日の27日間。休日は5、9、15、21日。1軍は昨年8月に新名称となった「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」、2軍は「うるま市具志川野球場」で行われる。

 1軍はキャンプ期間中に6試合の対外試合を予定。2月17日の楽天戦(宜野座)を皮切りに、18日はビジター球場で、20日は韓国のサムスン(宜野座)と対戦する。

 23日からはオープン戦が始まり、開幕戦は沖縄セルラースタジアム那覇で巨人と激突する。

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記事にあるように、
新人では椎葉剛のみが1軍で、下村海翔も2軍に振り分けられました。
そこらへんは、岡田彰布監督が選手のことをいろいろとよく考えて判断したものなんでしょう。

デイリースポーツによりますと、岡田監督下村はアマ時代の故障歴を考慮しての判断かと問われ、「そうそうそう。それはトレーナーからのアレやけどな。今日もだいぶ投げてたみたいやけどな。それほど別に、これからまだ10日ちょいあるから、これから上げていけば支障は別にないんやけど、支障はないけどそこまで2月1日に合わせてやらせる必要がないもんな。2月1日に1軍となったら、10日間、自分なりにピッチを上げるやろ?そらな。今で7割ぐらいの力と聞いているけど、2月1日は練習のスタートの日なんやから、今年のスタートじゃないから、練習のスタートやから」と答えています。

2年目の投手では、門別啓人や茨木秀俊が1軍に抜擢。
キャッチャーでは藤田健斗や中川勇斗が1軍なのも、抜擢ではあるでしょう。

ただ、このあたりとかも含めて、キャンプの途中ですぐに2軍との入れ替えの可能性もあるので、しっかり練習しないといけません。
デイリースポーツによりますと、
岡田監督門別は隠さなあかんのではなかったのかと問われて、 「今は隠されへんて。隠されへんよ。だったら新聞書くなよ。名前出すなよ。隠されへんやん、そんなもん、無理やん。今はもう隠すことなんてでけへん」と話していたようです。(笑)

一方で、野手で言えば、糸原健斗や原口文仁のような安定のベテラン格は2軍で調整します。
投手では、岩崎優や岩貞祐太が同じような立場で2軍調整。

彼らはどこでキャンプをしてもちゃんとしたことをするでしょうから、2軍のリーダー格としてみんなを率いていくような感じになるんでしょう。
 

 

 

 

 


岡田監督は、このキャンプのテーマを問われると、デイリースポーツによりますと、次のように答えています。
「まあテーマ…テーマはやっぱりオレはやっぱりまずね、技術とかもあるけど、やっぱり1年間の体力やで、おーん。はっきり言うて。例えばな、なんか技術面ばっかりに走って、そこが大けがにつながったりな、そういうのが一番困るわけやからさ。やっぱり、シーズンをこう乗り切る体力というかな、そら夏場にバテてもらっても困るし、それは。だからもう、技術面よりもそっちじゃないかな、おーん、テーマっていうかな。技術というのは、そらバッターなんか練習じゃなしにゲームの中で上がっていく方が大きいかも分からんしな。練習でなんぼ調子ええいうてもゲームで全然あかんようになるわけやから、バッターはなあ。ピッチャーはブルペンである程度、このくらいの球投げられたら抑えられるなってメド立つけど、バッターの場合は分からんわ」

まずは1年間を戦える体力をつけて欲しいということと、バッターの方が調整のやり方というか、調子の見極め方が難しいものということのようです。
なるほどなあと思います。

さらに、選手に慢心はないと思うが、優勝した翌年だからこそ気を付けることはあるかと聞かれると、「いやいや、自主トレとか去年のオフのみんなの過ごし方とか、去年のオフより今年のオフの方が選手と接する機会が多かったからな。そういう意味で、なんかチャラチャラして慢心するような、そういう感じないし。性格的にもな、チャラチャラするのおらんよ。昔はいっぱいおったけどな、こんな時にこんなんしてる場合じゃないやんってのがおったけど。そういう選手もいてないし、まだまだ向上心というか持ってる選手の方が多いんちゃうか、今は。大したもんと思うよ」と語っていました。

 

 

 



最後に、これはきょうのニュースですが、
中野拓夢が結婚を発表しましたね。
30歳の一般女性と結婚したそうです。
13日の野球教室で、生徒さんに「彼女はいますか?」と問われて、しばらく困った後に、「います!」とハッキリ答えていましたが、やはりいたんですね。
おめでとうさんです。


きょうはこのへんにしときましょう。

いつも読んでくださってありがとうございます。