阪神内部はわりとピースフルな1月 | 暴れ犬・二郎の阪神タイガース観察日記 ある大阪の阪神ファンの記録

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20年以上ネットで発信し続ける大阪の阪神ファンが、ずっと観てるが故の分析をし、試合結果などの事実から、野球を観る上でのヒントをお伝えし、話し合います。

阪神タイガースは、今季に関しては実に平和な1月を過ごしていますね。
ソフトバンクとかは、「和田毅がプロテクトから外れていたんじゃないか?」問題で、決して良いとは言えない雰囲気で、ものすごくいろんな憶測や噂を立てられるのとは、エラい違いです。
阪神もおととしとかは、
矢野燿大前監督が「今季末で辞めます」発言をしたときは、どえらい雰囲気になった瞬間があったもんでした。

思えば、プロ野球界は毎年様相が違ってきますね。
たった2年くらいで、しかも、監督が代わったくらいで、こんなにも阪神が良くなるとは思ってなかったです、正直。

「一寸先は闇」という言葉もありますが、それとは真反対に逆にちょっと黒雲を抜ければ景色が素晴らしく良くなる場合も世の中はあるんやなあと言うことを考えさせられますね。
まあ、世の中、ツラいことばかりでは無いもんです。
もちろん、いろんな偶然もあったでしょうが、いろんな努力があって、こうなりましたからね。
そこを考えながら、僕らも頑張って行きたいところです。


藤浪の練習を、若手やルーキーたちが目撃

メジャーリーグに行って、今はフリーエージェントで、今季はどこかのメジャーリーグに移籍すると言われている藤浪晋太郎が、鳴尾浜で自主トレを行っています。
下村海翔や門別啓人たちが、それを観ていて刺激になったと話していたという記事。

デイリースポーツからの引用です。

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阪神・ドラ1下村 甲子園プロ初星で“藤浪ロード”歩む ブルペン見学で驚き「ボールが強かった」
1/14(日) 5:01配信

 虎の新旧背番号19の初対面が実現だ。大リーグ・オリオールズからFAの藤浪晋太郎投手(29)が13日、鳴尾浜球場を訪れ、自主トレを行った。新人合同自主トレの合間に阪神ドラフト1位・下村海翔投手(21)=青学大=は藤浪のブルペン投球を見学。球の強さに驚き、目指していくことを宣言。藤浪のプロ初勝利が甲子園だったように、“藤浪ロード”を歩んでいく。

 ウエートルームで練習していた下村は目を丸くした。顔をのぞかせたのは同じ背番号19を背負った藤浪。サプライズ訪問で対面を果たし、想像以上の身長にさらに驚かされた。

 「大きい…でかいっていう。プロ野球選手ってみんな大きいんですけど、自分からしたら。その中でももう一つでかかったのですぐ気がつきました」

 新人選手全員であいさつ。直接言葉を交わすことはなかったが、貴重な機会に恵まれた。あられが降りしきる寒空の下、藤浪はブルペン入り。下村も他の新人選手、門別と捕手の後ろから見学した。

 西宮市出身で、小学5年時には、12年夏の甲子園決勝で完封勝利した大阪桐蔭・藤浪の姿をスタンドから観戦。それ以来の“生藤浪”に当時と同様、くぎ付けとなり「全力じゃないと思うんですけど、迫力がすごかったです」と振り返った。

 新人合同自主トレの合間で見られたのは数球だったが、それでも感じたパワフルさ。「手元での強さは思いっきりじゃなくても感じた。ベース上でもボールが強かった」とレベルの違いを感じた。身長197センチの藤浪に対し、下村は174センチと小柄。投手としてタイプは違うが「頑張ります」と“藤浪級”の剛球を目指す。

 14日で甲子園球場100周年の200日前となる。藤浪は13年4月14日に甲子園でプロ初勝利を挙げ、1年目から10勝を記録。スター街道を歩み始めた。“宮っ子”の下村にとっても思い出深い甲子園。「縁だと思うので」と前置きしながらも「初めての登板機会が甲子園だったらもちろん勝ちを目指してやっていきたいです」と聖地でのプロ初星に意欲。“藤浪ロード”を歩む。

 報道を通して、藤浪からのエールも目にし「自分なんかを気にかけてくださってすごい優しい方だなと。うれしかったです」と笑顔。幼い頃から憧れた右腕との初対面にも「近くにいるのが不思議な気持ち。自分がプロ野球選手って感じがまだしてないですね」と初々しくはにかんだ。この日から新人合同自主トレは第2クール。少しずつ、憧れの背中に近づいていく。

 ◆藤浪晋太郎のプロ初勝利 高卒1年目、自身登板3試合目だった2013年4月14日・DeNA戦(甲子園)でプロ初星を挙げた。球団高卒新人では最速日となる甲子園勝利。投球内容は最速152キロの直球を軸に6回5安打無失点だった。

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まあ、
藤浪は球だけは恐ろしく強いですからね。
若手には非常に刺激になったことやと思います、観るだけでもね。
あの球の強さは、体格や体の強さから来るもので、下村たちが真似できるかというと、そういうもんではないと僕も思いますが、プロで通用するとはどういうことなのか、一例を見れたと言うことで、大変参考になったことでしょう。
 

 

 

 

 


この記事では、藤浪はみんなの憧れの的みたいな扱いで、かなり持ち上げられていますが、藤浪自身にも課題は今まであったし、今後もあるんやろうと思います。
そういう部分も含めて、若手たちにはいろいろと確かめて欲しいと僕は思います。
選手たちもそこはわかっているでしょうけどね。
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きょうはこのへんにしときましょう

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