もう1つの辞退は『ジーコ、来日を断念』である。


そんなことかと思うことなかれ。

ジーコの戦術は量子論並みに理解できないものだったが、勝たなければならない試合では、何故か勝ってしまうし、負けない。


例えば、

中国で行われた2004アジアカップ

ヨルダン戦で俊介とアレックが外して、宮本さんが場所変え、川口神へ。

バーレーン戦では、3-4での勝利。


ドイツW杯予選では

久保や大黒のロスタイム弾。

サルミンのオウンゴールなど


つまり、彼はやはり奇跡を起こす存在なのだ、と思う。

そんな彼が来ないだけでも、やはり気がまぎれる。


まあ、そんな信心深い人間ではないが、相手にとっての奇跡は


「この上ないほど胸糞悪い」


ということが阪神の件で分かっているので。



それから、寺田離脱の際の岡田さんのコメント

「いざとなれば、今野も阿部もCBはできるし、森重もいる」



日本サッカー協会は11日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組第2戦のウズベキスタン戦(15日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表から青木(鹿島)、森重、森島(ともに大分)の3選手が外れると発表した。


森重もいる」


青木(鹿島)、森重、森島(ともに大分)の3選手が外れると発表した。


「森重はいなくなった」

1つ目は阪神タイガースの岡田監督の監督辞任。


どのようにしたら、CS、日本シリーズを勝てるか?を書いていてた最中での報道だった。、

あるかもしれない程度にしか考えていなかったので、その記事はショックからか、誤ってキャンセルしてしまった。


とりあえず、勝つための大前提として、チームの一丸が必須だった。

この辞任を受け、選手はどう思い、どうするのか?

監督を良く思っていても、悪く思っていても、最後の戦いに意欲が湧いたことだろう。



勝つためには、後発投手陣の休養・まずは一点を取るための選手起用などを考えたが、

そんなものは、どうでもよくなってしまった。


今日の最終戦での、ファンからの『岡田コール』。

こういった最後まで支持する、という声に応える試合を見せてほしい。


試合の結果はさておき、選手の評価を私の視点で確認していく



玉田という選手は点を取るためにいるFWではないので、特にコメントはしないつもりではいたが、やっぱりする。


個人的にサイドに開いてカットしていくということをカウンターのタイミングでやるのはもったいない気もするが、実際、彼のカットイン0度からのクロスでの得点チャンスは多いので、後は彼自身のパスの質だと思う。



岡崎はトップ下で使うなよ…と感じた通り、あまり見せ場は無かったが、あのミートしなかったシュートのシーンでは面白いな、と思った。入ってきたボールを振り向きざまシュートをイメージしていた(私も恐らく相手DFも)ので尚更だった。



大久保はやはり代表で点を決められない。彼のファンには申し訳ないが、恐らく、基礎が足りないのではないかと思う。北京五輪でもそうだったが、揺ぎ無い基礎力を持った国こそ僅かな部分で、しかしながら試合の結果として多きく上回ってくる。



香川がその基礎の部分がしっかりしていると思う。ボレーとヘッドを外したことは責めたい気持ちもあるが、良くあの位置まで入ってきてくれたと言いたい。



興梠も良く動いていた。動きだけに関しては前線の人間の中でもっとも輝いていた選手だった。最後のFWとしてのボールを放つ仕事。ここが揃えば、むこう5年は代表のエースとして君臨できる気がした。



俊介と稲本は大人しく、ミドルが0に等しかったのは今日の試合のコンセプトだろう。退いたディフェンスに対して、相手を引っ張り出すか、細かく鋭いパスで崩す方法があるが、後者を選択したため封印したと信じている。15日のウズベキスタンは、現状から勝ち点3を取りにくるはずだから、問題ないだろうが、いつかミドルが必要になるだろう。



長谷部は何をしていたんだろう?



中村憲は縦へのパスが上手かった。俊介が横へはたくことが多くなってきたため、ちょっと嬉しいが、世界であれが通るかは怪しい。



篤人と長友は一定のパフォーマンスを披露してくれる。2人とも頼もしいサイドだと思う。それぞれに叱責すべき点はあれど、これからの若い選手なので、1試合1試合の成長を是非見たい。



寺田に関してあの失点、君なら防げたか?そこだけ。前半はそういったクリティカルな場面はほとんどなかったから、何とも言えない。それはすなわち、前半のメンバーなら守備面は完成に近い、と言うことなのだろうか?



中澤は、例え数的有利でもあそこでコース空けちゃダメよ。



和道は…もう呼ばない方が良くないか?あそこにいて、どこを切っているつもりだったのか?中澤とのシャッターアウトは実現しないのは意思疎通が図れていないのではないのか?

ファンとしても、ここの人選が分からない。確かにトップクラスの選手だが、代表選手ではないなとも、青山の間違いじゃないのか?とも、いつも思ってしまう。

もっとも、何故彼が代表に対応できないのかは、清水がマンツーマンに近いディフェンスシフトを敷いているからだと思う。短期間でチームを完成させる代表に必要なものは適応力。普段やっていないなど、そこの差が大きく出てしまった。



巻と寿人は難しい時間に出てきたし、巻に限って言えば、ちょっとチームの型に合ってないとしか言えない。

むしろ、長友や俊介がクロスを入れる時間帯にこそ欲しかった選手。





~ウズベキスタン戦に向けて~


遠藤らが来ると思うが、遠藤に対しては少しボールをためる、と言うイメージがある。

今日の『僕ら、裏ガンガン狙います』前線部隊にとってスペースが命になるのだが、負けられないウズベキスタンは当然、守備も固めてくるだろう。溜めた僅かな時間のせいで、死地になることを少し危惧している。


そうなった場合はミドルで引っ張り出す or ゴールをこじ開ける、カットイン、パス、クロスという選択肢を瞬間的に取捨選択し、あらゆる攻撃で相手のDFを惑わせて欲しい。





最後にぼやいてしまうが、俊介も徐々に絶対的な存在ではなくなってきた気がした。