清水 5 - 0 鳥取


得点者:27' 岩下 敬輔(清水) 45'+3 高原 直泰(清水) 70' 杉山 浩太(清水) 79' 永井 雄一郎(清水) 81' 山本 真希(清水)



念願の平日開催の試合観戦だ。

頭を下げながら退社し、それに見合うスコアだった。スコアだけだがな。


前半20分内容は悲惨な内容で、相手にやられてもおかしくないシーンが3度あったが、こちらのチャンスシーンはなく、シュート0本という最高のスタートだった。



【良かった点】

・碓井

その危機的な状況を全て救ってくれたのが碓井。とにかく、前半の危機を全て防ぎ、先制をもたらしたことは大きい。


・平岡

ディフェンスは安定感があるのは変わらないが、攻撃面で大きな存在になりつつある。

彼からボールが出る時は、かなりいいボールが出る。ボランチを任せるのが分かるくらい、センスがある。しかし、出すまでが遅い。フリーの状態で3秒必要。だが、その3秒があれば、絶妙なパスが出せる。


・杉山と枝村

小野がいなかったことにより、パスが分散、2人がしっかり捌ける上、2列目としての動きもよくできていた。どちらに入るか絞れないのは、ディフェンスしていても辛い。


・カルフィン ヨン ア ピン

居てほしいところにいる選手。スピリットも素晴らしい。レアルに居た頃のマケレレのような存在。彼なしでは今のチームは成り立たない。


・伊藤

基礎力の高さを見せるプレーが随所に見られた。フィジカルが…。



【悪かった点】

・両サイドバック

まずは真希。前半20分まで一度も上がらないとは、どうしても行きたくない理由があったのだろうか?ボールを持ってもブレーキしてバックパスでは意味がない。君の武器は何!?正確なキックでしょう?攻撃的な部分を期待されているのに、果たした役割は「左に居る人。」

点とってもその他の部分で、とてもじゃないが評価できない。


村松。スパイクを変えなさい。少なくとも2回転んだが、あんなに良い芝でそれはない。プレーに自信がない。消極的。そのくせイージーミスもする。攻撃参加が少ないし、遅い。


2人ともノッた時は凄く良いんだが…


・岩下さん

不用意なパスで、FWに与えそうになったバックパスを碓井が岩下に返したものの、痛める碓井。それをよそにボールを前線に運ぶ彼を見て、あれほど図太くならなくてはならないとも思った。


・プレスへの対策が未だにできていない

J2の下位チームにプレスをかけられて、あたふたしているようじゃ、優勝は一向に見えない。




戦力外が決定となった永井が出場した時、得点した時のスタジアムの雰囲気は良かった。プレーからも気迫が伝わってきた。別れを感じ取っている仲に生じる独特の感情が清水の人間全員にあった。

得点してからスタジアムの雰囲気を相まって感極まったのか、中々試合に戻れていなかったが、引退試合じゃないので、あれはダメ。またアウスタにブーイングされに戻ってくるのだから、選手の務めを全うすべきだった。ついでに言うと、まだ清水でのラスト試合でもない。




~今日の高木~

何にも成長していない。連携もない。ボールの受け方も楽をしている。

アメフトとバスケの研修をさせたほうが良い。どのスポーツでも言えることだが、パスを受ける人間が楽をしたら、そのパスは通らないし、チャンスは生まれない。

伊藤の基礎力が欲しい。

清水 3 - 0 甲府


得点者:36' 高木俊幸(清水) 45'+1 小野伸二(清水) 66' 大前元紀(清水)



前半尾の点が決まる直前あたりまでは我慢の時間帯が続いたものの、それは甲府も同じだった。

明暗を分けたのはDF陣が共通理解をして守備をしていたことだった。



【良かった点】

・平岡

まず、平岡。片桐をよく抑えた。早い時間帯にカードを貰ったのはいただけなかったが、かなり守備職人的な働きをした。また、攻撃面では独特の得意距離があるのか、前線へのスルーパスも何度か見せていた。

彼が組み立ての1枚に加われることで、小野が仕事をしやすい位置にいることができたことも評価できる。



・ボスナーと岩下

ハーフナー・マイクに常に仕事をさせないラインの高さと密着マークで、前半の苦しい時間帯を支えた。集中が切れることもなく、今シーズンには珍しい、パーフェクトなCBの2人だった。



・太田

攻撃面では霞んでしまったが、守備面ではパウリーニョをボスナーとよく抑えた。平岡が片桐を、太田がパウリーニョを抑えたおかげで、甲府の攻撃はかなり歯車がかみ合わなかった。少なからず、チャンスはあったものの、クリティカルなシーンは演出できなかった。



・高原
異常なまでのキレがあった。特に、ボールを受ける動きとターンはとても32才とは思えない動きで、オフサイドが若干多かったものの、甲府が狙ったオフサイドではないと見えたため、かなり速かったのではないか。



【悪かった点】

・木村主審の試合コントロール力

片桐に対してだったと思うが、高木がかなり報復に近いファウルをしていた。(カードなし)

その他、自分がファウルだと思えば、すぐに吹けば良いものを、一回副審を見てノーリアクションを確認した後、自分でファウルを吹いたシーンがあり、正直、主審としての質を疑う。とにかく、曖昧な線引きが多く、清水の選手が苛立ちを見せ、ラフっぽくなった時に甲府の選手も苛立ってしまい、試合が壊れるところだった。



・苦し紛れのロングボール

高木や大前が若干下がり気味だったこともあり、相手の前線からのプレッシングに悩まされることもなかったが、やはり、苦し紛れのロングボールが流れを悪くしていた。高木と大前が下がり気味だったことで、全くもって無意味。

綺麗なロングボールを入れることで、相手の注意を逸らすことができるので、一回でも良いから、ロングを入れる時は前線と連動して入れてほしい。



・伊藤翔

おかえり。怪我明けで動けないのは仕方がないが、あえて、悪かった点へ。高原のような動きを見せる雰囲気が出てており、ものにすれば、もしや…。



・高木
今日の高木にて。


~今日の高木~

3,4回あったビッグチャンスを1回は先制とした以外はフイにした。足の怪我もあっただろうが、勝負しない高木はもはや不要。勝負をより勝ちやすくするための、クロスやパスの選択ではないなら、もっと精度の高い選手を使いたいところだろう。

清水 2 - 0 岐阜SECOND


得点者:44' 竹内 涼(清水) 45'+1 大前 元紀(清水)


61点!という感じだろうか、良いところもあったし、悪いところもあった。勝ったけれども、岐阜SはJ1チームではない。そのチームに押し込まれる時間が記憶している限り、20分近くあったことは今後の厳しい戦いを想像させてしまう。



【良かった点】

・竹内の1ゴール、1アシスト

このことからも良く動いて、ボールに関わっていたと思う。この他にもミドルシュートがクロスバーに当たるなど、かなり得点の匂いを出していた。



・大前以外の右サイドからのアシスト

久しぶりに辻尾が機能していた。しかし、まだまだ勝負できないのか、しないのか。勝負しても勝てない微妙な感じではある。縦パスに抜けようとしても、相手にくっつかれるので、まだ足は不完全なのか?



・高原

出場時間はそれ程多くはなく、ボールを追うことは難しいように見えたが、ボールが収められる場合はかなり良かった。



・平岡

フィードキックで裏を狙う姿勢が良かった。最近そういうプレーがなかったので、尚更、DFラインにプレッシャーが行きやすくなる状況だった気がする。



【悪かった点】

・竹内の極度の安全思考

今までのプレーの積み重ねなので、すぐには抜けないと思うが、半分以上前を向けているのに勝負せず、後ろに戻してしまう。ターンができないので、戻すのは良いが、J1チームでは寄せがもっと早く、強い。そして、DFラインへのプレッシャーも今日よりももっと強いはずだし、何よりゴールに向かう姿勢がなければ、絶対に得点はできない。あと、最初の10分は緊張のしすぎで、頭を抱えてしまった。



・ヨン ア ピンのCB

あまり良くはなかった。相手のプレッシャーがDFにあまりかからないこともあって、危機にはならなかったが、平岡が一人で最終ラインでボールを持つシーンが見られた。平岡のフィードキックはこの現象の産物とも言える。



・個々で勝っているのに、圧倒できない。

ポゼッションはしているのに、チャンスがない。逆にカウンターが怖く感じたが、やはりプロとの違いはゴールまで到達しないということ。それに助けられた。




試合自体は「まぁ、勝ったからいいけど、ほぼスタメンだよなぁ…」という印象。

4,000人入らなかったこともあって、選手の声、ボールの蹴る音、体が接触する音が良く聞こえ、いつもとは違う感じでサッカーを楽しめた。特に、体の接触音はかなり鈍く、痛い音をしていて、しばらくは「早く立て」と言えない気がした。 

岐阜のサポーターは20人程度だったが、最後まで選手に声をかけ続け、非常にいい雰囲気だった。サッカー自体もかなり引いていたこともあるが、中盤のボランチが非常によく働き、清水にチャンスを作らせなかった。

とりあえず、2軍というイメージしかできないから、チーム名を変えたらどうだろう、とも思った。


そういうイメージの元、5-0で勝つだろうと思い、浮かれる目的で行った試合だったが、そんなことはなく、岐阜Sはかなりレベルの高い試合をしていた。あれでプロじゃないとか…もはやその辺りは運なのかもしれない。