N女史 | 負けるが勝ち犬

負けるが勝ち犬

40歳を前に突然会社を辞めてしまった女、独身。しかし、ここからが真骨頂の「リアルタイムサクセスストーリー!」…勤労意欲をなくすこと1年10カ月。のち、不惑にして東京デビューの荒技に出るも、2年後の春にリストラに!またまた崖っぷち~!

広島から帰って以来、まとめのライティングをしているのだが

どうもうまくいかない……。

自分ではすごいいいものができた!

と、思って提出したのだが

編集担当のNさん(50代女性)からは

「馬鹿っぽい」

「品がない」

「プロらしからぬ文章」

と、酷評が返ってきた。


取材させていただいた方の

「Nさんが考えているようなことではなくて、軽薄でうすーい感じのテイスト」

(Nさんがいないところでそのように言われたのだ)

という意向を最大限に考慮して考えた文章だったのだが

ちょっとやりすぎたのかもしれない。

それに、Nさんの酷評いえ、アドバイスのなかには

たしかに、言われてみると納得のいく、今後のためにもなる部分もあった。


しかし、昨夜から今朝にかけて数回そのような連絡があって

さらに、改行が多すぎるとか、あそこの改行は必要ないとか、ひらがなが多すぎる等々

かなり細部にまでわたる指示まであって、かなり凹んだ。

委縮して筆もすすまない(筆で書いているわけじゃないが)。

しぶしぶ書きなおしはしているものの

あぁ、なんだかなぁ……


よし!

いったん中断して、今から、今いちばん楽しくてわくわくしている仕事をやることにしよう!

そうだそうだ、そうしよう!

というか、こっちの締め切りが先だった!