社会人になってからの習い事
高校卒業後、進学し、地元を離れるも、自身の意向に関係なく、道なかばで帰らざるを得なかった。荒んだ心。正社員として働くも、人間関係に苦しむ。高校までの同級生にも顔を合わせたくない気持ちも強い。馴染みの友との付き合いも、限られた人だけ。進学先での社会人の知り合いが習っていたことに影響されて、何か身に付けたいと休日は、電車で30分かけて、CM でお馴染みの英会話教室に通う。そして、自分のこの、モヤモヤした思いを吐き出す場所が欲しかったあの頃。電話帳でみつけた、カウンヘリング室。英会話と同じ地域の同じ日に、カウンセリングを週1回受けた。1年間通う。今記憶にあるここでの内容は、たくさんの人形、木、車、橋、etc. ...数々の多種多様なおもちゃと、砂の入った箱。自由に作品をつくる。テーマが与えられたかどうかは覚えていない。そして、朝起きて夢の内容を記録する夢日記をつけて、このカウンセリング室でその内容について語る。ここでは決して、これがいいあれがいい、こうしなさいはない。ただただ、話や室内の活動についての寄り添いだけといった印象。本当は、今自分は、どうし たらいいとか、何かの答えが欲しかった。きっと、そうでないからいいのだろう。自発的にそれを考える道しるべのような、カウンセリングだった。