自動的対策
国公立大学工学部志望の長男。年明けから、いよいよ受験本番となる。昨日は、夜9:00に帰ってきた。ネットで調べた英単語を、母の私から質問する。できれば、連想しやすいものがいいかと、馴染みの英語として、テニスなら、サーブとレシーブ。そこから、英単語を検索。「レシーブ 英語」これだけの検索からでも、ちゃんと見れば、関連ワードまで載っていたりする。receive許可したかどうかに関わらず受け取るacceptよろこんで積極的に 受け取るadmit受け手が許可して 受け取る単語の音声を聞かせ問題を出す。本人は、自宅に帰ってからは勉強モードではない。不意をついて、私から問題を出す。何か食べながら、ゲームしながら、時に、聞いてないが、本人もそれなりに答えようとする。何て便利になったのだろう。たまたま見たサイトは、共通テスト用の問題が出る。間違ったら、またその問題が出たり、自分で間違えた単語ばかり見ることもできる。自分でノートや英単語帳を作らなくとも、自動的にまとめられ、弱点ばかり取り組むことが出来る。要領よく、自分で工夫することもなく、対策されていく。人は、どこまでも機会に恵まれていくが、その半面、能動性は、どこまでも失われていく。