共通テスト・・・絶望の真っ只中に母は待つ
地元国公立大学工学部志望の長男。散々な共通テストを終え、朝の起床も重い。生き生きと、受験勉強に向かっていた、共通テスト前とは違い、覇気がない。学校は行きたくないと言う。毛布をかぶり、いつまでも横たわる長男に、「いつも通り、いつも通りに」と父親の声かけ。渋々身支度をはじめる長男。朝のいってきますの声もない。とりあえずでも、登校したのはいいが、、、昨日の高校の授業は、午前中で終わり、いつも勉強場所として立ち寄る留守の祖母宅によって、置いていた教材一式片付けて、さっさと持ち帰ってきた。いつものように、祖母宅での受験勉強はない。やってきたのに、出来なかったという苛立ちを、そんな行動に垣間見る。あんたは、石ころにつまづいたら、転んで二度と立ち上がらないのか。つまづいても、転んでも、雨降る道も、嵐の中も、泥だらけになっても、何度こけても、どんなにこけても、その都度、その度、何度でも、立ち上がり、はいあがり、歩き出してほしい。母は待つ