正社員として2番目の勤め先。
新しい環境での生活がはじまった。
まだ、着任して間もなくの休日。
地元へ帰り、前任の勤め先の所属部門メンバーと会う機会があった。そこで再会することになる『癒しの彼』
大学の学年もあがり、これからは、もうそんなにアルバイトにはこれなくなると言っていた。
気になる『癒しの彼』
いじめられっ子の私に、それとなく、いつも寄り添ってくれていた。
どうしてもどうしても繋がり続けたい『癒しの彼』
この再会は、何がなんでも逃してはならない機会。
どんなに、助けられたか、
どんなに、いつまでも一緒でいたかったか、
意を決して、あらかじめ用意した手紙。
再会して、タイミングを見計らい、誰もいない絶好の機会に、帰ったら読んでと、その手紙をこっそり渡すことが出来た。