新型コロナウイルスのニュースばっかりですね。
毎回似たような出だしですけど。
換気の良くない閉鎖空間を避けることが拡大リスクを高めるということもあって、
最近は献血する人が減っているそうです。
そんな訳で今日献血に行ってきました。
比重不足でお断りされちゃったのですが…。
その対策の話は別の機会にしようかと思います。
将来献血量が足りなくなって、
輸血ができなるなるかもしれないって知ってましたか?
日赤によるとこのままだと2027年には少しの不足が発生するらしく、
献血者の増加や医療技術の進化などが必要となります。
特に30歳代以下の世代では
20年前と比べて献血者数が半分以下に減っています。
一方、輸血用血液製剤を使用するのは
50歳以上の方が85%程度を占めているそうで、
少子高齢化が一層進行していくことを考えると、
この若年層の献血に頼る部分が大きくなります。
それに加えて、コロナによる外出自粛による献血不足…。
このままだと今月にも供給不足に陥るかもしれないと日赤は言っています。
保存期間は、血液製剤の安全性を考慮して、
血小板製剤で採血後4日間、
赤血球製剤は採血後21日間、
血漿製剤は採血後1年間となっています。
このように血液は長期保存することができませんので、
医療機関に安定的に血液を供給するためには、
輸血用の血液を十分に確保する必要があります。
日赤さんの回し者ではありませんが、
将来のことを考えると心配になっちゃいますよね。
自分みたいな何の役にも立たない人間でも
誰かのためになれる献血って良いなと思います。
ちなみに、最近は、
一時期に献血者が集中することによる感染リスクを避けるため、
また、輸血用血液を安定的に医療機関へお届けするため、
前日までに献血の予約ができます。
詳しくは、日本赤十字の献血Web会員サービス「ラブラッド」のご登録が必要です。
ちなみに献血すると、ジュースもらえたり、
ウエットティッシュとか軽いプレゼントとかもらえたりもしますよ。
皆さんもぜひ献血してみてくださいね。