せっかく買ったのに自分の肌には合わなかった・・・余った大量の乳液も捨てずに有効活用しましょう。
余ったor合わなかった乳液をリサイクル
①ドライヤーを使う前に髪を守る
乳液は顔の保湿剤なわけですが、実は髪の毛にも使うことができるんです。毛先のパサつきが気になるときや、ドライヤーの前のタオルドライした髪の毛に適量塗ってみてください。
また、まとまり難い髪の毛を結ぶときにも使えるんです。適量をワックス代わりに馴染ませて髪をアップすると、まとまりがよく後れ毛が出にくくなります。
②乾いてしまったマスカラを復活させる
マスカラってまだ中身が残っていても、空気に触れることで固まって塗りにくくなってきます。そこで乳液をマスカラの容器の中に2~3滴くらい垂らしてみましょう。ブラシでよくかき混ぜると、マスカラの中身が溶けて滑りがよくなってきます。
これでダマになるのを防いだり、残り少ないマスカラもキレイに使い切ることができるんです。乳液の再利用をしながら、マスカラも無駄なく使用できて一石二鳥です。
③リキッドファンデーションに混ぜて使う
乳液は顔に使うものですから、もちろん体の保湿に使うこともできます。ボディクリームとして使うなら、1度にたくさんの量を使うので早く使い切ることができます。
スキンケア製品には消費期限があるので、なるべく早く使いきりたいときは体に大胆に塗って使い切りましょう。
化粧水はいつも新しいものを使っているのに、乳液は購入してから時間が経っている・・・ということはよくあるもの。開封すると雑菌が繁殖しやすくなるので、なるべく早めに使い切るのも大事なことです。
④メイクの手直しに使う
乳液には、油分が多く含まれてるのでメイクを直すときにも有効活用できます。綿棒に乳液を少し付けてから、アイメイクなどで失敗したところをなぞってみましょう。乳液の油分でメイクがするっと落ちます。
メイク落としのときに、アイメイクだけ乳液でサッと落としてから本来のクレンジングをするのもお勧めです。
肌のためにはリキッドやミルククレンジングが良いと言われていますが、アイメイクはオイルでなければしっかり落とせないこともあります。そんなときは余った乳液で、先にアイメイクだけを落としてしまうのも手です。
ベースメイクも薄めにしている場合、乳液を顔全体に広げて馴染ませるだけでしっかりクレンジングできることも。肌に優しいクレンジングができると話題になっていますよ。
⑤リキッドファンデーションに乳液を混ぜて保湿メイク
リキッドファンデーションに乳液を適量混ぜて保湿効果の高いオリジナルのファンデーションが出来上がります。冬場の乾燥する時期には特におすすめ。
また、夏でもメイクをしてエアコンの効いた部屋にいるとかなり肌に負担が掛かります。しっかり保湿をすることで、秋ごろの肌の調子にぐっと違いが出るとも言われています。
リキッドファンデーションに乳液を混ぜると、仕上がりがもっちりピカピカした透明感のある肌に仕上がるのもポイント。少しベタつきが気になるかもしれませんので、フェイスパウダー・フィニッシングパウダーをしっかり使って仕上げてくださいね。