Fringe Benifits は給料以外の付加価値を表す言葉。昭和人には大手商社の給料が高く憧れで、若くして持ち家を建てた。ボーナスも倍以上で羨ましくに思ったことがある。
定年の時に退職金をサラリーマンは貰えるが、商社よりインフラ関係の企業が数倍も多い、給料だけで会社を選ぶと初任給の高い会社に魅力を感じるが、昇給率や退職金制度を比較すると
商社は若いときは優遇されるが、年を取ると昇給も少なく、ボーナスも勤続年数により大幅に相違する。30年以上勤めると大手のインフラ企業の退職金の金額は高かった。
定年が60歳、入社が大卒で22歳とすると勤続年数は38年。一旦退職すると退職金は頂ける。大手は小会社が多くあるので3年間は天下りする。役職のレベルで関連会社の職位も決まる
ので、親企業での職位は大事。国家公務員は初任給もボーナスは好景気の時は民間に比べて少なく感じるが不景気になれば民間より優遇感がある。課長級になると73歳までは健康であれば
国がいろいろな役職を準備してくれる。その都度、役員報酬、退職金が貰える。これが昭和人が過ごした社会構造である。今は少し違いはあるかも。国家公務員の天下りは不当だと思う人が
多いが、補助金や国からの給付金などの精度が出来れば出来るほど、役人の活躍の場が増える。補助金の書き方、必要な資料の添付など、補助金の審査には一般のサラリーマンには苦痛。
また、どんな補助金や制度があるかを知るには天下り人材は給料を支払うより以上の国からの支援が受けられる。特に、補助金の適正な使用をしないと法律違反として罰を受ける。
この給料以外の特典が各企業に用意されている。構成施設の充実。避暑地や観光地に保養所が多いと家族サービスが受けられる。保険制度も社内保険があり退職後の年金制度も充実している。
特殊な得点はJRである。家族は半額で旅行が出来る。昔電力会社の社員は電気代はただ、税務署から課税対象になり、この制度は廃止された。
昨今物価高には社員食堂は強い味方、昔は美味しくはなかったが、今ではブッフェスタイルで外来者も食べにくるグルメ写真食堂もある。記憶にある限り、皇居前の三井物産本店の社員食堂
は打ち合わせと理由を付けて利用させてもらった。
本店には慶応大学医学部の若い医師が常勤し、看護婦(看護士)も常勤。このおかげで早期の
病気が発見できた。また床屋もあった。床屋に行く時間の節約になった。勤務時間内に予約でどうどうと床屋勤務が許されていた。
今はこのような制度は無くなった。人で不足の今は、形を変えてこの特典が広まるのではないかと思う。中小企業は自前で行う事は無理かもしれないが、地域が会社の施設とし手考えると
何かfringe benifits が創設できるかもしれない。
給料以外にもグループに参加するにはグループの本来の目的以外にもfringe benifitsがあると長続きする。このグループ活動を視野を広めて見ると長続きするグループには「何か」がある。
fringe benifits は面白い言葉。米国と日本では中身が相違するが、この考えは重要である。昭和人にはその意識が少ない。
今のサラリーマンは転職サイトがあるが、その際の判断基準にそのfringe benifits は入っているのか、それとも自分の能力の評価や仕事環境を優先しての判断なのか。不明である。
de 非宇宙人