2月11日は祝日。この日に地元の出身者が中心となって歌劇(ミュージカル)小栗を開催する。いろいろと出稿を凝らした演出を考えているので、どのような内容になるか期待している。
小栗上野介と勝海舟は犬猿の仲である。旗本の大身である小栗と貧乏旗本の勝とは封建時代には比べることは出来ない。
その勝海舟が明治時代に評価されたのは時代の皮肉。勝は世界の情勢から日本を小栗は江戸幕府を中核に日本を統治する新封建制度を考えていた。火と油のような二人の確執は物語になる。
明治維新の歴史的な意義については教科書に載っているが、近年新しい資料や視点から新事実がでて、歴史が変わる。
歌劇では、創造豊かな脚本で、小栗を上手に描い貰いたい。薩長土肥史観に基づくことなく、1次資料に基づく事実で歴史の変節を「都合が悪くて」も正して貰いたい。
そもそも昭和人の受験で明治維新は試験の範囲に入るか否かは年毎に相違するので、熱が入らない。これが昭和人。若い人の小栗と勝の確執の描きかたが昭和人との隔離を量ることが出来る。
文字だけでなく歌劇の持つ、不思議な力に期待したいところだが前売り券は売れていない。
歴史ものは大河ドラマを除き、地味な世界だ。
地味だからこそ、一だ日段と積み重ねて上り詰めることが大事。
de 非宇宙人
